長崎県佐世保市・江迎(えむかえ)地区に夏の訪れを告げる「江迎千灯籠まつり」は毎年8月23日・24日に開催される、約500年の歴史を誇る伝統の夏祭りです。
最大の見どころは、約3,500個もの灯籠で彩られた高さ約25メートルの「千灯籠タワー」。夜空へ伸びる幻想的な灯籠の輝きは圧巻で、“日本一高い灯籠タワー”としても知られています。夕暮れとともに、街なかには約1万個もの灯籠が灯され、江迎の町全体がやさしい光に包まれる光景は、まるで別世界。写真映えする幻想的な夏景色を求め、多くの観光客が訪れます。
同じ期間に開催される、もうひとつの名物が、勇壮でにぎやかな「水掛け地蔵まつり」。
子どもたちは木彫りのお地蔵様を嘉例川へ運び、元気よく力水を掛けます。その後、お地蔵様を乗せた神輿を担いで町を練り歩き、沿道の人々がひしゃくや桶で勢いよく水を掛けながら無病息災を願います。
その昔、この地方で伝染病が流行した際、子どもたちがお地蔵様を川へ運んで水浴びをさせたところ、たちまち病が治まったことが祭りの始まりと伝えられています。水しぶきと歓声が飛び交い、町全体が活気に包まれる、江迎ならではの心温まる伝統行事です。
祭りのフィナーレには、2日間で約2,000発の花火が夜空を彩り、灯籠の灯りと花火が織りなす幻想的なコントラストが夏の夜を締めくくります。
佐世保の夏を代表する風物詩「江迎千灯籠まつり」。
歴史、幻想的な灯籠、水掛け神事、花火が一度に楽しめる、長崎・佐世保観光におすすめの人気イベントです。
【開催日】
2026年8月23日(日)・24日(月)
※タワーおよび街路の点灯は22日~24日
【場所】
江迎中央公園お祭り広場
【時間】
13:00~21:30
※タワーおよび街路の点灯は19:00~23:00
※本記事の掲載は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会の承諾を得ています。
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江迎千灯籠まつり