宇久五島家8代源覚公により、弘和3年(1383)巖立神社祭神として遷宮されてから640年、現在五島四社のひとつに数えられる巌立神社。社叢には珍しいナタオレノキをはじめ原生植物が数十種類茂っており、昭和45年には県の文化財(天然記念物)に指定されました。この由緒ある巌立神社の、年に1度の例大祭が行われます。
祭り1日目は、鼻高天狗面をつけた猿田彦の先導により、神輿を担ぐ白装束の若者たち(陸尺・六尺)がしめ縄を張り巡らせた町内を巡行し、翌日は神社の中(拝殿)で神事を行った後、代々引き継いできた氏子による神楽舞が奉納されます。この神楽は「五島神楽」として、2002年に国の無形民俗文化財に選択され、2016年に重要無形民俗文化財に指定されました。
年々、神楽の後継者不足、御輿の担い手不足に悩まされながらも、地域住民、祭り関係者の尽力により今年もまた、黒帯、黒の長靴下、白足袋、日本タオルを向こう鉢巻にした若者たちが勇壮に駆け回る姿を見ることができます!御輿を左右に激しく揺らしながら気勢を上げる担ぎ手たちと、色あでやかな衣装をまとった天狗に逃げ回る子供たち、沿道で歓声を上げる住民。祭り独特の胸高鳴る感覚を皆さんも是非一緒に味わってみませんか?
【日付】
①神輿巡行(村周り) 2026年9月20日
②本 祭(神楽奉納) 2026年9月21日
【時間】
14:00〜
約2時間強
【場所】
巖立神社(長崎県五島市岐宿町岐宿240)
※本記事の掲載は五島市 文化観光課の承諾を得ています。
五島の島たび-長崎県五島市の観光・旅行情報サイト
巖立神社例大祭