新地中華街

横浜や神戸と並ぶ中華街ですが、長崎名物ちゃんぽん・皿うどんを筆頭に新地中華街ならではの料理を楽しむことができます。この地は1702年（元禄15年）に海を埋め立ててできた人工島で、かつては中国貿易の品を保管する倉庫が並んでいました。残念ながら倉庫は残されていないものの、周辺には崇福寺や唐人屋敷跡など、かつての中国の関係を示す建造物が残されています。公式サイトはこちら

眼鏡橋

中島川に架かる石橋。1634年（寛永11年）、興福寺の黙子如定禅師が架設しました。長さ22m、幅3.65m、水面からの高さが5.46m、日本初めてのアーチ式石橋です。実際の橋と水面に映る橋が重なると双円を描き、まるで巨大なメガネに見えることが橋の名前の由来です。国の重要文化財であり、また日本三名橋のひとつにも数えられています。

長崎水辺の森公園

ぐるり360度、スリバチ状の長崎の地形を体感できる贅沢な公園です。行きかう船や女神大橋、運が良ければ松ヶ枝国際ターミナルに豪華客船が係留しているのにお目にかかれます。埋立地にありながら運河を巡らせており、多くの橋と噴水、しゃれた石のベンチが点在しています。2004年（平成16年）にはグッドデザイン賞を受賞しました。公式サイトはこちら

県営バスターミナル

長崎駅東口にあるバスターミナルで、九州各地や長崎空港を結ぶ高速バスが発着しています。1階には売店やコインロッカーがあります。またバスターミナルのある長崎県交通産業会館は2階にある長崎県物産館をはじめ、数多くのテナントが入る複合ビルでもあります。長崎駅の再開発に合わせて移転が予定されています。