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明星院
日本遺産認定、五島八十八カ所霊場第一番札所。
明星院は、五島家代々の祈願所で、現在の本堂は第28代五島藩主盛運公が安永七年(1778年)に建立したものです。五島においては真言宗の本山であり、五島最古の木造建築物です。
五島の真言宗の本山であり、寺として五島最古の歴史を持つ明星院は、遣唐使として中国へ渡った弘法大師空海が帰国時に立ち寄ったという寺伝をもち、江戸時代は五島藩主家代々の祈願寺として崇敬を集めました。
本堂は、最古級の木造建築物で、2015年に日本遺産に認定されました。その本堂は、1778年(安永7年)に第28代盛運(もりゆき)公が火災で焼失したのを再建したもので、ひのきの芯柱20本が使用されています。また、本堂格天井には121枚の花鳥画が極彩色に描かれており、異国の花鳥と思われる絵も多く、狩野永徳の高弟大坪玄能の筆で描かれています。院内には、鎌倉室町時代の仏像仏具が多く、中でも護摩堂には、国指定重要文化財の銅造(薬師)如来立像、県指定有形文化財の木造阿弥陀如来立像が安置されています。数々の秘宝が眠る伝統ある寺院です。
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明星院は、五島家代々の祈願所で、現在の本堂は第28代五島藩主盛運公が安永七年(1778年)に建立したものです。五島においては真言宗の本山であり、五島最古の木造建築物です。
五島の真言宗の本山であり、寺として五島最古の歴史を持つ明星院は、遣唐使として中国へ渡った弘法大師空海が帰国時に立ち寄ったという寺伝をもち、江戸時代は五島藩主家代々の祈願寺として崇敬を集めました。
本堂は、最古級の木造建築物で、2015年に日本遺産に認定されました。その本堂は、1778年(安永7年)に第28代盛運(もりゆき)公が火災で焼失したのを再建したもので、ひのきの芯柱20本が使用されています。また、本堂格天井には121枚の花鳥画が極彩色に描かれており、異国の花鳥と思われる絵も多く、狩野永徳の高弟大坪玄能の筆で描かれています。院内には、鎌倉室町時代の仏像仏具が多く、中でも護摩堂には、国指定重要文化財の銅造(薬師)如来立像、県指定有形文化財の木造阿弥陀如来立像が安置されています。数々の秘宝が眠る伝統ある寺院です。
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住所
長崎県五島市吉田町1905
営業時間
9:00〜17:00
(12:00〜13:00休)
(12:00〜13:00休)
電話番号
休日
毎週月曜日、お盆(8/13〜8/16)、年末年始(12/28〜1/8)
毎月1・28日、臨時休館有り
毎月1・28日、臨時休館有り
アクセス
福江港から車で約10分/五島バス「明星院」バス停徒歩5分