(C)長崎県観光連盟
常灯鼻
江戸時代末期、福江城を築く際の防波堤と灯台のために築かれたもの。
1846年(弘化3年)に完成した常灯鼻は、第30代領主五島盛成公が、福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたものといわれています。防波堤としての役割のほか、灯台としての役目も持っていました。
福江城の築城にあたった石工は、滋賀県の大津の集団であるとされており、常灯鼻も同じ石工によって造られたと考えられています。石工技術の発達した江戸末期の造りだけあって、160年経った今でも激しい波や風に耐え、出入りの船舶を見守り続けています。城下町にふわさしい美しい佇まいで、福江港のそばにあり、ちょっと足をのばせば、すぐそばまで行くこともできます。
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1846年(弘化3年)に完成した常灯鼻は、第30代領主五島盛成公が、福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたものといわれています。防波堤としての役割のほか、灯台としての役目も持っていました。
福江城の築城にあたった石工は、滋賀県の大津の集団であるとされており、常灯鼻も同じ石工によって造られたと考えられています。石工技術の発達した江戸末期の造りだけあって、160年経った今でも激しい波や風に耐え、出入りの船舶を見守り続けています。城下町にふわさしい美しい佇まいで、福江港のそばにあり、ちょっと足をのばせば、すぐそばまで行くこともできます。
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