(C)五島市観光協会
奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)
2018年7月登録、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
禁教期に外海の潜伏キリシタンが、海に近い谷間に開けたわずかな平地に移住して固有の信仰形態を続けた。解禁後はカトリックへ復帰し、禁教期以来の指導者の屋敷を「仮の聖堂」としていたが、やがて、湧水があり防風に優れた場所に木造の教会が建てられた。それは江上集落における「潜伏」が終わりを迎えたことを象徴している。
江上天主堂(国指定重要文化財)は、クリーム色の外壁に、水色に塗られた窓枠がアクセントになっています。ステンドグラスの色は、黄色が大地、赤が太陽、青が天、緑が草木を現しています。この江上天主堂には、黄色と白の花模様がステンドグラスに手書きされており、天主堂の中には、白い光が差し込んでいます。[1918年創建]
教会見学に当たってのお願い
江上天主堂の見学は(個人・団体問わず)事前連絡が必要です。※ホームページでも受け付けています。
詳細はこちら
禁教期に外海の潜伏キリシタンが、海に近い谷間に開けたわずかな平地に移住して固有の信仰形態を続けた。解禁後はカトリックへ復帰し、禁教期以来の指導者の屋敷を「仮の聖堂」としていたが、やがて、湧水があり防風に優れた場所に木造の教会が建てられた。それは江上集落における「潜伏」が終わりを迎えたことを象徴している。
江上天主堂(国指定重要文化財)は、クリーム色の外壁に、水色に塗られた窓枠がアクセントになっています。ステンドグラスの色は、黄色が大地、赤が太陽、青が天、緑が草木を現しています。この江上天主堂には、黄色と白の花模様がステンドグラスに手書きされており、天主堂の中には、白い光が差し込んでいます。[1918年創建]
教会見学に当たってのお願い
江上天主堂の見学は(個人・団体問わず)事前連絡が必要です。※ホームページでも受け付けています。
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