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ワイル・ウエフ号の舵取り棒
ワイル・ウエフ号は、坂本龍馬が慶応元年(1865)に結成した亀山社中(後の海援隊)が、薩摩藩家老小松帯刀の計らいで購入したドイツ生まれの木造二本檣(しょう/マスト)風帆船(ふうぱんせん)です。ワイル・ウエフを英語表記すると『Wild Wave(ワイルド・ウェーブ)』。
昭和52年(1977)10月、友住の田中康博氏宅の屋根裏から、長さ4mもあるコモに巻かれた材木が見つかりました。それは大きな舵取り棒で、日本では見られない材質であったため、このような棒を装置した船はこの辺りにはありませんでした。田中氏の祖父は潜水夫で、ワイル・ウエフ号の荷揚げ作業に参加していたことから、ワイル・ウエフ号のものと推測されています。現在、龍馬ゆかりの広場近くの民宿潮騒の敷地に展示されています。
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昭和52年(1977)10月、友住の田中康博氏宅の屋根裏から、長さ4mもあるコモに巻かれた材木が見つかりました。それは大きな舵取り棒で、日本では見られない材質であったため、このような棒を装置した船はこの辺りにはありませんでした。田中氏の祖父は潜水夫で、ワイル・ウエフ号の荷揚げ作業に参加していたことから、ワイル・ウエフ号のものと推測されています。現在、龍馬ゆかりの広場近くの民宿潮騒の敷地に展示されています。
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