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極楽寺
極楽寺には、7世紀ごろに制作されたと推定される「銅造如来立像」が本尊として祀られており、昭和59年(1984)6月9日、国の重要文化財(美術工芸品)に指定されました。この如来像は、像高36.4センチ、品質は銅造・鍍金(メッキ)で、大きめの頭部に肉どり豊かな体部、胸もとを広く開け、胸前を斜によぎる僧祇支(そうぎし)と腹部の結び紐がみえます。弓なりに反った姿は力感にあふれ、威風堂々としてその体躯を覆う衲衣(のうえ)は変化に富み生気をかもし出しています。
統一新羅時代(7世紀末~9世紀初)の作とされ、注目すべき逸品であり、わが国には数少ない貴重な如来像であるが、その伝来については明らかでない。事前に連絡をいれれば住職の説明を受けることが可能。
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統一新羅時代(7世紀末~9世紀初)の作とされ、注目すべき逸品であり、わが国には数少ない貴重な如来像であるが、その伝来については明らかでない。事前に連絡をいれれば住職の説明を受けることが可能。
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