景粛堂(一本堂)
普門寺境内にある古い建物が景粛堂。この寺の開基が植えたという大杉が1814年台風により倒れた。時の藩主は、何かの因縁と、景粛堂の建築を命じた。この堂を一本堂とよぶ由来は、台風のため倒れた大杉一本のみで、すべての用材にあてて建設されたからだという。この堂の中に、大杉の大きさを後世に伝えるために、杉の第一の枝(切り口約85センチ)で衝立をつくり、これに仏像を刻んだ。
近くのスポット
このサイトではサービス向上のため、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」でCookie等を利用しており、サイト訪問者の情報をツール提供事業者へ送信しています。詳しくはこちら