温泉神社

島原半島の各地には、温泉と書いて「うんぜん」と読む、温泉神社があります。特に、雲仙岳周辺の４か所に創建された温泉神社の分身末社は「温泉四面神」や「温泉四面大明神」と表記され、地元では「おしめんさん」と呼ばれて親しまれるほど身近な存在だったと言います。
これら温泉神社の総本山こそが、大乗院満明寺の守護神として四面宮を祭っている、雲仙温泉街にある温泉神社。雲仙地獄のすぐ隣にあることから、神社の中は硫黄の香りに包まれ、立ち上る湯気を背景に厳格な雰囲気が漂います。
恋愛運・良縁成就・子宝などのご利益があるパワースポットとしても密かに話題の温泉神社で、温泉巡りや散策ついでに参拝してみませんか。

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