(C)新上五島町観光物産協会
八坂神社【日島】
明治後期から戦前にかけて芝居が催されていた。
八坂神社は、祇園山の麓の谷間、海に向かってなだらかに開けた段丘の奥まった所に鎮座する神社で、「祇園宮」とも呼ばれていました。社殿に上る階段のすぐ下に、石造りの鳥居があります。この鳥居正面の額束は「祇園宮」と彫られ、右の縦柱には「寛政十二庚申年十一月吉祥日」、左の縦柱には「奉寄進施主入江儀左衛門義信」(当時の代官)と銘が刻まれています。寛政12年(1800)に建てられたものですが、崩れ落ちることもなく今でも毅然として立っています。
昭和30年代まで、旧暦6月15日に祇園祭が行われていました。余興として芝居を興行する習わしがあり、一度でも怠ると祟りがあると信じられていました。縁日には、五島の各地から見物客が船で詰め掛け、大いに賑わったそうです。
社殿へはディアパーク内の遊歩道で行くことができるが、未舗装の山道を通って行く。
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八坂神社は、祇園山の麓の谷間、海に向かってなだらかに開けた段丘の奥まった所に鎮座する神社で、「祇園宮」とも呼ばれていました。社殿に上る階段のすぐ下に、石造りの鳥居があります。この鳥居正面の額束は「祇園宮」と彫られ、右の縦柱には「寛政十二庚申年十一月吉祥日」、左の縦柱には「奉寄進施主入江儀左衛門義信」(当時の代官)と銘が刻まれています。寛政12年(1800)に建てられたものですが、崩れ落ちることもなく今でも毅然として立っています。
昭和30年代まで、旧暦6月15日に祇園祭が行われていました。余興として芝居を興行する習わしがあり、一度でも怠ると祟りがあると信じられていました。縁日には、五島の各地から見物客が船で詰め掛け、大いに賑わったそうです。
社殿へはディアパーク内の遊歩道で行くことができるが、未舗装の山道を通って行く。
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