中の茶屋
かつて日本三大花街に数えられた丸山で、遊女屋「中の筑後屋」が江戸時代中期に茶屋を設けていた場所です。別名「千代の宿」と呼ばれていました。長崎内外の文人墨客(ぶんじんぼっかく)が訪れ、幕末期にできた民謡「長崎ぶらぶら節」には、「遊びに行くなら花月か中の茶屋」とうたわれています。江戸時代中期に築かれた庭園としても貴重な遺跡で、史跡内の建物では「かっぱ漫画」で一世を風靡した長崎市出身の漫画家清水崑の原画等を展示しています。庭には、売れっ子遊女「冨菊」が奉納した手水鉢も残っています。
住所
長崎県長崎市中小島1-4-2
営業時間
9:00~17:00
電話番号
休日
月曜日(祝日の際は開館)・年末年始
アクセス
長崎電気軌道「崇福寺」徒歩7分/長崎バス「崇福寺」バス停 徒歩7分
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