思案橋停留場は1921年（大正10年）第3期線開通と同時に開業した。当時の停留場には2階に食堂を備えたモダンな建物が建っていました。

かつて花街のあった丸山エリア。「思案橋」は、かつて本当に橋があり、男性たちが花街に行こうか行くまいか、「思案」して右往左往していたことから名づけられたいう。その悲喜こもごもな当時に想いを馳せながら散策を楽しめます。

根回り23.35m、胸高幹囲12.60m、樹齢は約800年の大徳寺の大クスを見て、生命力の強さを感じることができます。

天満宮ならではの「梅ケ枝餅」スタイルながら、大ぶりのサイズ感が特徴をもつ「大徳寺焼餅」が人気です。

かつて「江戸の吉原」「京の島原」と並ぶ三大花街とうたわれた「長崎丸山」。その丸山の中心にある「長崎検番」は、芸妓衆（げいこし）の稽古や、お座敷への手配・統括がおこなわれている場所です。

丸山町の氏神様である梅園身代り天満宮。1700年、安田治右衛門によって創建され、昔から“身代り天神”と親しまれ、遊女や芸者さんの心のよりどころとして愛されてきたスポットです。

「長崎ぶらぶら節」の一節にでてくる「遊びに行くなら花月か中の茶屋」とうたわれた中野茶屋は、長崎市出身の漫画家・清水崑氏の資料を展示する「清水崑展示館」としても活用されています。

かつて長崎では東洋人以外の外国人を「オランダさん」と呼び「オランダさん」が通る坂を全て「オランダ坂」と呼ばれていました。一説によると長崎の中で"オランダ"とつく最初の場所とも言われています。

いつの時代も日本人に慣れ親しんできた「おでん」。そんなこだわりの「おでん」が楽しめる長崎市の美味しいお店です。

観光通駅から主要最寄駅までの所要時間の目安（お帰りの際の参考に）

・当駅⇒長崎駅前まで約11分／出島駅まで約6分／大浦天主堂駅まで約14分