被爆校舎(城山小学校平和祈念館)
爆心地から500メートルという至近距離で被爆した城山国民学校は、鉄筋コンクリート造3階建て、1500人の児童が通うマンモス校でした。しかし被爆により大きな亀裂が入り、校内にいた教職員28人や校舎の一部を使用していた三菱兵器製作所の職員と動員学徒ら111人、校区内の児童1400人が死亡。翌年の卒業式に参加できた卒業生は、わずか14人でした。被爆校舎の一部は遺構として保存され、児童の発案で1999年(平成11年)、平和祈念館として生まれ変わりました。敷地内には嘉代子桜や少年平和像があります。
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