カトリック上神崎教会
上神崎地区一帯は売却された旧松浦藩放牧地だったという。明治のはじめ、黒島や五島から迫害を逃れて海を渡ってきた信徒たちによって次第に信者の大集落ができ、1886(明治19)年にまず信徒の家でミサに与かり、1911(明治44)年に現在の田平や紐差の教会ができるまで北松浦地区随一の教会が建立された。敷地内には、先祖の信仰が苦しみを経た後、この地で再び芽を出した喜びを象徴する碑が置かれている。1994(平成6)年、1km離れた町中である現在地に聖堂が建てられ、2014(平成26)年6月には3代目となる新聖堂に建替えられた。
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