【新上五島の絶景エリア】四季折々の花を楽しむ!若松大橋周辺さんぽ | STLOCAL|長崎を旅するアプリ

【新上五島の絶景エリア】四季折々の花を楽しむ!若松大橋周辺さんぽ

とっとってmotto!編集部

更新日:2023.5.16
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新上五島町の景勝地のひとつ、若松大橋とその周辺は絶景スポットがいっぱい。西海国立公園の若松瀬戸や若松大橋などを一望する大パノラマと、四季折々の花を楽しみながら若松大橋周辺を散策してみました。

 

中通島と若松島を結ぶ全長522mの橋

奈良尾港から車でおよそ15分。新上五島町の景勝地のひとつ、若松瀬戸に架かる若松大橋を渡ります。若松大橋は13年の歳月をかけ、1991年に完成しました。中通島と若松島を結ぶ全長522mの長さは五島列島で2番目の大きさです。橋中央付近では渦潮が発生し、大小の船が行き交う場面は絵になります。

中通島と若松島を結ぶ全長522mの若松大橋 写真提供/新上五島町観光物産協会

 

展望台に咲く色とりどりの花

若松大橋の若松島側には「潮の香薫る公園」があり、花時計や展望台、遊歩道が整備されています。5月ごろになると、展望台に色とりどりのツツジ、花時計にはシバザクラが咲き誇ります。

潮の香薫る公園内にある展望台

道路に面した花時計。四季折々の花で飾られます

 

国の重要文化財の極楽寺

さらに進むと、入り江沿いに若松地区集落が見えてきました。若松港から2分ほど歩くと、集落の中心部にある極楽寺に着きました。極楽寺の本尊は国の重要文化財に指定されています。

1625年ごろに建立された浄土宗極楽寺

極楽寺の本堂正面には、像高36.4㎝の銅造如来立像がまつられています。説明板には7世紀ごろに制作されたもので、日本でも数少ない貴重な如来像と記されていました。

本尊がまつられた本堂

国指定重要文化財銅造如来立像。銅で造られ美しい鍍金(めっき)が残っています。

 

島にいると実感できる人気スポット

ここから車で5分。長崎県新観光百選の地に選ばれた龍観山展望所に到着。西海国立公園の若松瀬戸や若松大橋などを一望でき、島にいると実感できる人気のスポットです。春に展望所付近に咲くサクラも楽しめます。

龍観山展望所。春は花見客でにぎわいます

若松瀬戸に架かる若松大橋を一望できる大パノラマ 写真提供/新上五島町観光物産協会

 

以上、とっとってmotto!編集部でした。

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