波静かな、うつくしの大村湾。長崎市琴海エリアを遊ぼう | STLOCAL|長崎を旅するアプリ

波静かな、うつくしの大村湾。長崎市琴海エリアを遊ぼう

STLOCAL編集部

更新日:2022.9.19
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湾が入り組んだ、長く複雑な海岸線。地図を眺めるだけでもインパクトの強い地形は長崎県、ないし長崎市の大きな特徴です。

まちの東側に控える大村湾も美しい琴海(きんかい)エリア。風土に根ざしたその魅力を見つけにここへやってくれば、長崎の懐深さをまた一つ実感することでしょう。

 

琴海地域センター

長崎市で最も北に位置する「琴海」地区。ちょっと聞き慣れない響きの地名であるのもなるほどもっともで、大村湾の岸辺に打ち寄せる波がごく穏やかで、その音が琴の調べにたとえられた、というのが由来なのです。

名前のエピソードからして素敵なこの地域のみどころを、この役場を起点に車でぐるっと巡ってみましょう。

 

中央公園/小崎城址

琴海エリアの中心に位置するこの公園ですが、実はお城の跡地に作られています。畑の石垣や自然林がそのまま残され、場所本来の地形が可能な限り保たれた施設内で丘陵ハイキングを楽しむのも良いでしょう。長さ40メートルのつり橋、草スキー場、滑り台等の遊具があるわんぱく広場、三階建ての展望台などがあって子どもの遊び場にもうってつけです。

 

土井の浦海岸

海辺から大村湾の景観を堪能。天気の良い日ならなおのこと美しいです。

江戸時代の儒学者・頼山陽(らいさんよう)が「琴湖(きんこ)」と呼んだほどの繊細な波音に耳をそばだてて…。鏡のように静かな海面といい、心が自然と安らいできます。

 

欧風創作料理Kasumi

うっとりするような大村湾を望みながら、とっておきのひと皿に舌鼓。天にも登る美食のひとときがここにあります。

地元野菜・魚・お肉をワンプレートで食す「カスミSET」、長崎ならではの「トルコライス」、ちょっと贅沢に「ステーキコース」などなど。締めのデザートもぜひプラスするが吉です。

 

脇坂漁港

遠くに浮かぶ小さな「詩島(うたじま)」が見えるのでご注目。こちら、あのさだまさしさんが所有する島で、名前も彼の命名です。一周500メートルほどのとてもコンパクトな島内には宿泊施設もあって、かつては一般利用が可能だったことも。

もともとの名は「寺島」。その昔、島に寺院の跡があったことに由来しています。
お戻しに目を通すなか、ベターな言い回しを思いついたので修正しました。

 

ひいらぎ巨木

海から内陸方面へと戻り、樹齢数百年と言われる大きな大きな木のもとへ。

戸根崎山の民家に自生するこちらの巨木は、ひいらぎにしてはなんとも大きなサイズ。地上40センチメートルの幹まわりが3.6メートル。枝張りが北1.7メートル、南3メートル、東3.7メートル、西7メートル。さすがは、県指定天然記念物。

 

阿蘇神社

ここでとり行われる「戸根浮立」は、地域の一大行事です。この土地に生きた先人たちの思いを受け継ごうと三年に一度、秋になると鐘、太鼓、傘鉾、手踊りなどが奉納されるのです。悠久の時を経て伝承される、まちの息吹に触れてみて。

 

戸根川沿道桜

湾へと注ぐ戸根川沿いには、2キロ近くに渡って続く桜並木が。これら一本一本が地域の人により苗木が植えられ、育てられたものです。

「花祭り」の時期になると木々の根元に竹灯籠も灯される、そんな愛の感じられるのどかな桜スポットです。秋には彼岸花も。

 

自證寺

自證寺(じしょうじ)は、日本初のキリシタン大名・大村純忠の娘である自證院(洗礼名はドンナ・マリイナ)を弔うために建てられたお寺です。

キリスト教の禁令が敷かれたなか、仏教徒を装わされここ戸根の地に流され、なおもあつい信仰心を貫いた生前の彼女。島原の乱の翌年に没してのち、敷地内の墓地で安らかに眠っています。

 

神上薬師

まばゆい金色に輝く薬師如来像さま。ところが境内には鳥居があり、しめ縄もあり……つまりはお寺ではなくて神社なのです。この、神道と仏教が混在するありようがまさしく「神仏習合」。日本ならではの宗教観を見てとることができます。

ぜひなむなむと健康祈願を。

 

長浦墓地五輪塔

長浦墓地にはかつての長浦村の地頭であった針尾氏代々のお墓があって、これは高さ180センチの五輪塔が三基並んでいるというもの。江戸時代初期にまでさかのぼるという古さで、まさしく地域の歴史を物語る存在です。

 

琴海赤水公園

これまで巡ってきたコースからは少々離れた内陸側に位置するものの、標高440メートルから眺める大村湾が素晴らしい眺め。水辺あり森林あり、よく整備された遊歩道ありの自然豊かな公園です。長崎市民が作物を栽培・収穫するための農園も併設。「県民の森」に隣接しています。

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