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『平和の勉強は生命の勉強』被爆都市長崎を見つめる

美咲

更新日:2022.8.09
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8月9日
この日は、長崎の人にとって

とても大切な日

8月9日は、夏休み真っ最中の日ですが
長崎の小中高生は登校日で、被爆者の方の講話を聞いたりして平和学習に励みます。
長崎の被爆者の方の高齢化が進み、
今では平均年齢も84歳。
そんな中でも、あの辛く悲しい出来事を
忘れてはいけない、繰り返してはいけないと当時のことを話してくださる
『被爆体験を語り継ぐ会』の会員である
田中安次郎さんに今回、浦上エリアをご案内いただきました!

まずは、浦上天主堂からスタートです!

ここ、浦上天主堂は被爆後、天主堂自体は建て替えてありますが、
被爆後も残った像などが集められて、飾られたりしています!

左側にある像、『悲しみの聖母』は
被爆し、指が欠けています。
原子爆弾が落ちた時、受けた衝撃は瞬間風速280メートル
280メートルと言っても、なかなか想像がつかないかと思いますが、
大きな台風で、瞬間風速70メートル!
その4倍なので、いかに受ける衝撃が強かったかがわかります。
爆心地から、約500メートル離れたところにある浦上天主堂ですが、

被害を見て原爆の恐ろしさを改めて痛感しました。

そして、中は撮影NGのため
今回お伝えはできませんが、
ここ、浦上天主堂で見ていただきたいのは『被爆マリア』です。
当時、瓦礫の中から奇跡的に発見されたもので
首から下は、壊れてしまっています。
見ていて、言葉を失うばかりでした。
ちなみに、その横に
ローマ法皇が来長した際に使用した椅子も
展示されていますので、合わせてご覧下さい!

 

次に行ったのは、長崎大学医学部

長崎大学医学部といえば、
2015年に公開された、長崎が舞台となった映画『母と暮せば』で
嵐の二宮和也さん演じる主人公が通っていた場所です。

柵で囲まれているのは、その長崎大学医学部の正門の柱
右側下が浮いているのが、わかりますか?
浮いているだけではなくて、左側の方に前に動いているんです。
右側から爆風を受け、前にずれて後ろも上がったまま。
この不安定な状態でも倒れないのは、中に鉄が入っているからだそうですが、
それにしても、この大きな柱が動いてしまうくらいの爆風って、考えただけでも怖くなります。

この、一見なんてことないように通り過ぎてしまう場所も
石が原爆で焼けて黒くなったもの。
ガイドをしていただきながら、歩くといつもと違う長崎の街が見えてきます。

 

 

この大きな木は、山王神社にある
『被爆クスノキ』と呼ばれているクスノキです。

 

木に大きく空いている穴には
なんと、爆風で飛んできた石がたくさん入っています。
一時は枯死寸前となりましたが、写真のように、今も青々とした葉をつけ
静かに長崎を見守っています。

現在では、長崎市天然記念物
そして、葉っぱが風で揺れる音が
日本の音風景100選に選ばれています。

生命力の強さを感じ、
葉っぱの音にも癒されるスポットです。

 

まだまだツアー内容をご紹介したいところではありますが、
みなさんに、実際に被爆者の方にお話を聞いていただきたいなと思うので
今回は、ツアーで田中安次郎さんがお話してくださった中で印象的だったお言葉で
ご紹介を終わろうと思います!

 

『たった一つの生命だから、今を大切に 今日を大切に 人にやさしく 自分にやさしく』
『平和の勉強は生命の勉強』

長崎に旅行で来ていただいたら、
ぜひ平和にも興味を持って帰っていただきたい

長崎県民なら、
長崎で起きたことを語り継いでいくためにもまずは、知ることから
だと思います。

みなさんもぜひ、
8月、平和について生命について勉強しませんか?

 

浦上エリアからのリポートは、以上です(^_^)/

 

※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。

この記事で紹介したスポット

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美咲

平日、会社員 
土日時々、地方創生型インフルエンサー
地元長崎が大好きな20代
【長崎の魅力】再発見&全力PR☆
〜長崎県内の情報発信中〜長崎旅行・お出かけ場所の参考に♪
『長崎にこんなところあったの!?』の驚きと
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