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【長崎グルメ】長崎新地中華街を味わい尽くす!皿うどん “全店舗” を食べ比べ

品川 正之介

更新日:2021.12.22
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長崎新地中華街北門

こんにちは!長崎が好きすぎて移住してしまった品川です。
今回は、日本三大中華街の一つ「長崎新地中華街」を皆さんにご紹介します。

 

長崎新地中華街について

長崎新地中華街は、横浜・神戸に並んで、日本三大中華街の一つと言われています。
東西・南北合わせて約250mの十字路に、中華料理屋さんやお土産屋さんなど約40店舗が立ち並びます。

北門方面から見た新地中華街

中国菓子のお店や雑貨屋さんも立ち並ぶ

横浜や神戸と比較するとコンパクトなため、初めて長崎の中華街を訪れる方の中には、驚かれる方も。だがしかし、侮るなかれ。長崎と中国の関係は深く、その交流は、横浜や神戸と比べ非常に古くから始まっています。

江戸時代、長崎には、貿易のために中国から多くの人が訪れていました。その数、最盛期には1万人近く滞在していたとも言われ、当時の人口から考えると長崎の人口6~7人に1人が中国人だった時期もあったそうです。(ちなみに、長崎新地中華街は、元々は中国との貿易用の蔵を建てるため新しく埋め立てられた土地。なので「新地」中華街と呼ばれています)

中華街中央にある新地蔵跡の石碑

そんな長崎では、多くの中国文化が混ざり混ざって、独特の文化を形成しています。そしてまた「ちゃんぽん」や「皿うどん」といった新しい食文化も、長崎から生まれていきました。

 

長崎グルメを楽しむ!

中華街で長崎グルメを満喫したい!ハズの皆様のために、今回、中華街の全店舗(休業中除く11店舗!)を実際に食べ比べ、リサーチしてみました。長崎グルメ、しかも中華街といえば、やはり「ちゃんぽん」や「皿うどん」を食べたいところ。同じメニューで比べた方が個性が分かりやすいかと思ったので、今回は「皿うどん」をひたすら食べ比べしています。

同じ皿うどんでも、お店ごとの個性が豊か

お店の入り口にも個性が光ります

ちなみに余談ですが、長崎地元の方に「一番美味しいちゃんぽん・皿うどん屋さんはどこですか?」と質問すると、実に色んな回答が返ってきます。というのも恐らく、長崎には「一番美味しい店」は存在せず、個々人の「一番お気に入りの店」があるだけだからなのかと、思います。

さて、今回は皿うどんを中心的に食べましたが、それぞれ個性が豊か。味の違いを、参考までにチャートにしてみました。マイルドは甘さを、ワイルドは辛さ(胡椒っぽい辛さ)を表します。

筆者の主観的なチャートなので、あくまでご参考までに

筆者の主観的な分布なので、あくまでチャートも一つの参考に、ぜひ、自分の好みに合いそうなお店に入って、皿うどんはじめ長崎グルメを楽しんでみてください。新地中華街だけにとどまらず、色んな長崎のお店ごとの違いを食べ比べてみても楽しいかも?

さて、ここからは、お店のご紹介。本当は食べ比べした全店舗をご紹介したいところですが、今回は特に印象的だった3つのお店を皆さんにご紹介します。

 

中国菜館 江山楼 中華街新館

入り口で店員さんが中へ案内してくれます

江山楼は、地元の方からの支持も高い、新地中華街の代表的お店です。

「王さんの皿うどん(細麺)」

お目当ての皿うどん。具沢山のあんが麺を覆います。あんの味は、やや甘めなマイルド系。麺は、ほんの気持ち太めの細麺。このほんの少しの太さが、後半までパリパリ・ホクホク感を持続させてくれます。中華街の皿うどんの中では「王道」とも言える美味しさです。食べ応え抜群!

皿うどん用の甘酢ソース

ちなみに、江山楼さんでは、皿うどん専用のオリジナルの「甘酢ソース」というものがあり、途中でこのソースをかけて味変を楽しめます。

ソースなしでの皿うどんが「ド真ん中速球ストレート」な味わいだとすると、ソースをかけると一転、甘酸っぱさが加わり「意表をつく変化球」のような味わいに。「ええ、あんな速球ストレート投げるのに、こんな変化球まで投げられるの??!」というような驚き。

「王さんのちゃんぽん」

「王さんの皿うどん(太麺)」

ちなみに、江山楼さんは、ちゃんぽんも皿うどん(太麺)もどれも美味しいのでオススメです。

 

長崎中華街 蘇州林 ちゃんぽん・皿うどん店

テイクアウトやお土産も買えます

次は、筆者個人的にとても好みな味わいだった蘇州林さんをご紹介。

ゴロゴロと大きい具材が美味しそう

蘇州林さんの皿うどんは、花の形の深めのお椀が特徴的。海老などの魚介に加え、大きく刻まれた玉ねぎ・キャベツなどの存在感があります。

あんに関していうと、玉ねぎが味のアクセントになっている模様。玉ねぎ本来の、ほんのり辛めな風味もありつつ、炒められて滲み出た甘みも感じられて、とても美味しいです。また、あんのとろみが強いため麺のパリパリ度合いが長続きし、最後まで食感を楽しめます。

 

別館の蘇州林「長崎唐菓子店」

ちなみに、蘇州林さんは、別の建物で「長崎唐菓子店」があり、麻花兒(よりより)をはじめとする中国菓子を購入することができます。

 

中華菜館 福壽

真っ赤な外装が特徴的

こちらはちょっと番外編。というのも、福壽さんは、新地中華街の外、西門を出てすぐ近くにあるお店なのです。地元の方からの人気も高く、この日もお店の外観を写真に撮っているほんの少しの間で、何組かお客さんが入っていきました。

麺のカーブの大きさが特徴的

注文した皿うどん、まず目に入ったのは、麺の縮れのカーブ大きさ。
食べてみると、パリパリ感は控えめで、ホクホクした感じ。若干太めなのも相まって、非常に食べ応えがあります。あんは濃厚でとろみが強め。具材の主役はイカを中心とした魚介。とても美味しいです。

大人気の福壽特製冷麺

ちなみに福壽さんは、季節限定の冷麺や通常のランチメニューも人気だとか。
冷麺は、みずみずしい具材と、ひんやりもっちりした麺が最高に美味しく、夏の季節にはたまらない逸品でした!

具材が美味しい・・・!

以上、いかがだったでしょうか!
少しでも、皆さんのお店選びの参考になれば幸いです。
ぜひ皆さんも、長崎新地中華街で長崎グルメを堪能、そして食べ比べして楽しんでみてください!

 

※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。

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品川 正之介

(しながわ しょうのすけ)

神奈川県横浜市出身。1991年生まれの30歳。首都圏で5年ほど働いたのち長崎に移住。
現在は長崎の魅力(歴史・文化・景観・自然・食)を深堀りしつつ、各種SNSで発信中。好きな動物は猫。大好物は皿うどん。最近の口癖は「長崎は銀河系で一番面白い」。※2021年現在

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