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頭子神社【有福島】
昔、海辺に漂っていた七つの首を拾い上げ、神部地区に七頭子神社として祀ったが、神威が上がったため、七つの集落(神部・石司・滝河原・間伏、有福、筒ノ浦、下筋)に分霊し祀ったうちの一つになる。古くは石祠でしたが、明治43年(1910)社殿に改めました。現在七つの神社は、若松神社、間伏神社、筒ノ浦神社、石司神社、滝河原神社、穴神神社、頭子神社の七社と言われています。
神部地区の神社は、キリシタンによる不敬の行為があったため、住民が相談して若松神社に合祀されましたが、他の地区は神社名が変わり、有福だけが頭子神社の名前で残っています。有福には、4つ(小田、馬込、宮田、餅の木)のカクレキリシタンの集団があり、小田は戦前に、馬込は戦後になってから、宮田は平成4年(1992)頃に解散しましたが、最後に残された餅の木は、後継者が得られなかったため、平成8年(1996)に解散しています。この頭子神社は宮田地区にあるため、キリシタン神社であったと思われます。
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神部地区の神社は、キリシタンによる不敬の行為があったため、住民が相談して若松神社に合祀されましたが、他の地区は神社名が変わり、有福だけが頭子神社の名前で残っています。有福には、4つ(小田、馬込、宮田、餅の木)のカクレキリシタンの集団があり、小田は戦前に、馬込は戦後になってから、宮田は平成4年(1992)頃に解散しましたが、最後に残された餅の木は、後継者が得られなかったため、平成8年(1996)に解散しています。この頭子神社は宮田地区にあるため、キリシタン神社であったと思われます。
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