伊王島灯台
長崎港の出入口伊王島北端の高台は、見張台や砲台を設置した要塞地帯として近世現代史上重要な役割を果たしました。1866年(慶応2年)に英・米・仏・蘭の4カ国と結ばれた江戸条約によって全国8ヵ所に設置された中のひとつです。日本で初めての鉄造六角形の洋式灯台で、1871年(明治4年)に本点灯しました。1945年(昭和20年)原爆で被害を受けたためコンクリート四角形に。その後2003年(平成15年)に建設当時の六角形に復元されました。ドーム型天井は140年以上経った今も使われています。
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