【絶景】長崎二大夜景スポット稲佐山と鍋冠山を巡る
稲佐山・飽の浦・福田
長崎観光で外せない楽しみの一つが「夜景」。今回は長崎の二大夜景スポットとも言える「稲佐山」と「鍋冠山」からの夜景をご紹介します。一大観光地であり大パノラマの夜景が楽しめる「稲佐山」と、街に近く人の営みや夕焼けの色の移ろいが楽しめる「鍋冠山」。どちらの山からも素敵な夜景を楽しめます。ぜひ記事も参考に、長崎の夜景をじっくり楽しんでいただけると嬉しいです!
市街地から稲佐山山頂展望台へ
「長崎駅南口」バス停。ロープウェイまでバスで向かいます 長崎駅周辺からバスで稲佐山山頂展望台へのロープウェイ乗り場まで向かいます。行き方は複数ありますが、今回は「長崎駅南口」から十数分バスに乗り「ロープウェイ前」にて下車します。
「ロープウェイ前」バス停。ロープウェイ乗り場までは歩いてすぐ
神社の中にロープウェイがあるってよくよく考えると面白いですよね
ロープウェイ乗り場 「ロープウェイ前」バス停から、乗り場までは歩いてすぐ。案内板も多いので迷わず行けるハズです。淵神社という神社の中にロープウェイの乗り場があるのですが、よくよく考えると神社の中にロープウェイがあるのって、なかなか面白いですよね。こんなところにも、色んなものを取り込んで融合させてしまう、長崎らしさを感じなくもない気がします。
いざ、出発!
視界一面に長崎の街が広がります 長崎は「坂の街」とも言われ、斜面地に家々が連なるのが特徴の一つです。ロープウェイでは、斜面地での街の広がりを視界一面に感じられて、この時点でもう迫力満点です。明るい時間帯にロープウェイに乗ると、街並みがクリアに一望できてオススメ。
稲佐山山頂展望台
スロープを上りながら360°景色を楽しみます
到着!まだ空が明るいです ちょうど夕暮れの時間に、稲佐山山頂展望台に到着しました。日が暮れていく中、長崎の街並み・夜景をじっくりと楽しみます。青い空が徐々に暗くなり、街の明かりが灯っていく様子が綺麗です。
暗くなると雰囲気が変わります
近くの電波塔も迫力あります
2021年夏現在は、コロナの影響で人が少なめ 333mの標高から街を見下ろす稲佐山の夜景は、まさに大パノラマ。なので、正直、写真の画角に収まりきりません!(笑)。ぜひ、実際に訪れてその感動を味わってみてください。 注意点として、この稲佐山山頂展望台、通常時や特に連休などの繁忙期は非常に混雑します。取材した当日は(2021年7月現在の)新型コロナウィルスの影響かつ平日夜ということで、かなりの空き具合でした。実際に訪れる際は、事前にインターネットやSNSで近況を調べる等、くれぐれもご注意ください。
このスポットで使えるチケット
次は鍋冠山展望台へ!
次は、鍋冠山の夜景をご紹介します。鍋冠山は、市街地からのアクセスが良く、夜景自体も、大パノラマの稲佐山と比べると、より街に近く、人の営みや景色の移ろいが感じられます。なお、鍋冠山の展望台に向かう時は、夕暮れの時間を強くオススメします(稲佐山も夕暮れ時間がオススメですが、鍋冠山は特に!)。天気の良い日は、空の色の移ろいが、本当に綺麗なのです。
路面電車「石橋」電停から展望台へ
比較的よくタクシーが停まっています 公共交通機関を使って展望台に向かう場合は、路面電車で「石橋」電停に行き、そこからタクシーがオススメです。タクシーを手配するか、運が良ければ、石橋駅降りてすぐのところでタクシーが停まっているので、そちらに乗りましょう。
車内から見える斜面地の景色
展望台に到着! タクシーに揺られること十数分。斜面地に広がる家々の景色を眺めているとあっという間に展望台に到着します。稲佐山と比べると、お店や施設などの充実度はないですが、個人的にはこの素朴でスタイリッシュな展望台が好きです。ちょうど夕暮れ時間に到着したので、じっくりと景色の移ろいを楽しみます。展望台からの景色がちょうど日が暮れる方角なので、ダイナミックに色合いが変化していきます。
到着当初は、ほのかに赤い薄い青色の空
日が暮れるにつれ、橙や紫に色づきます
女神大橋方面
鍋冠山から見る夜景は、日が暮れるにつれて空の色がダイナミックに変わっていきます。また、街から近い分、より人の営みが感じられる夜景になっています。稲佐山とはまた味わいの異なる夜景を楽しめます。 稲佐山と鍋冠山の夜景、いかがだったでしょうか?地元民でも好みの分かれるこの二つの夜景、ぜひ可能であれば両方訪れて、見比べてみてくださいね。それでは、素敵な長崎の夜の旅を! ※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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