スタートは「長崎駅前駅」から。JR長崎駅前に広がる高架広場の先にある停留場で、1系統「崇福寺駅」行きにご乗車ください。

「出島駅」で下車。

出島は1636年に完成し約200年もの間、わが国で唯一西欧に開かれた窓として日本の近代化に大きな役割を果たしてきた場所で、鎖国期の歴史に触れることができます。

横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ、長崎新地中華街で大門をくぐったり、お土産を買ったり、点心の食べ歩きを楽しんだり・・ アクセスも便利な人気観光スポットです。

5系統「石橋駅」行きに乗車ください。

「石橋駅」で下車。

1893年に中国清朝政府と華僑によって建造され、その後幾度かの改修を経て現在に至ります。彩り豊かな極彩色で中国建築様式の伝統美きわまる空間です。

斜行エレベーター(グラバースカイロード)の丸窓からは長崎港と稲佐山をセットで眺めることができます。

冒険商人トーマス・グラバーをはじめ居留地時代から残る外国人の住宅と長崎市内に点在していた洋館が集まるこの地では、幕末から明治の長崎の歴史を感じることができます。

幕末の開国にともなって造成された大浦天主堂は、長崎居留地に在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古となっています。

たくさんのお土産屋さんが立ち並ぶグラバー坂は、観光客はもちろん地元の方にも人気のスポットで、長崎土産を楽しめるスポットです。

5系統「蛍茶屋」行きに乗車し、「新地中華街駅」から1系統「赤廹」行きへ乗り換えください。

※大浦天主堂駅 ⇒ 長崎駅前まで約20分