スタートは「めがね橋駅」から。めがね橋駅は大正9年に開業した停留場で、開業時は賑橋停留場（にぎわいばしていりゅうじょう）という名称で親しまれていました。

まず最初に向かうのは「眼鏡橋」。この橋は1634年（寛永11年）に日本で初めて架設したアーチ式石橋で、東京の「日本橋」、山口の「錦帯橋」と並び日本三名橋に数えられます。また、近くにあるハートストーンは、「見つけると幸せになれる」と言われ、恋愛のパワースポットとしても人気となっています。

次は、老舗の「萬順」さんへ。創業は明治十七年（1884年）。初代から受け継ぐ味と手法を基本にしながら、今も一つ一つ丁寧につくる手作り手法を守り続けています。「中華菓子」を中心にした異国情緒漂う長崎らしさを感じる魅力的なお土産に出会えます。

続いて、すぐ近くにある木のぬくもりを感じるステキな古民家のお店へ。店の棚には、店主こだわりの「珈琲豆」やハイクオリティの「紅茶(ハーブティ)」が種類豊富に並んでいます。美味しい珈琲や紅茶を求め県外からも多く人が訪れる人気の高いお店です。

こちらは創業天保元年、伝統の味・技を守り続けた菓子、和菓子の老舗御菓子司です。一窯一窯手作りの味を生かしながら作り上げた長崎カステラや、年に数回しか出来ない干菓子梅寿軒寒菊など老舗ならではの美味しいお菓子を販売しています。

続いて、道を挟んで向かいに建つ「ノスドール」さんへ。素材の風味や美味しさを生かしたお菓子作りが有名で、どこにでもありそうなのに、ここにしかない「窯焼き 熟成缶ケーキ」などおススメです。

次は、個性的でかわいい雑貨などを扱うお店へ。こちらでは長崎名産のビワを使ったこだわりのジャムや長崎を感じるマスキングテープなど、ここだけの商品を楽しめます。

次は、中島川沿いにただずむ「ノボリクダリ」さんへ。蔵のような店内には、目利きの良い店主が仕入れた個性的でスタイリッシュな雑貨が豊富に並び、見るだけでもワクワクできるショップです。

最後に訪れるのは、高品質でデザイン性の優れた雑貨や家具を取り揃えている「YOROZUYA IZIMI」。店内には選りすぐられた長崎県産の雑貨や食品も数多く並ぶ観光客も多く訪れる人気のショップです。

観光通駅から主要最寄駅までの所要時間の目安（お帰りの際の参考に）

・当駅⇒長崎駅前まで約11分／出島駅まで約6分／大浦天主堂駅まで約14分