【自然を楽しむ】琴海のテントサウナで「ととのう」!
公開日:2021/12/21最終更新日:2021/12/21琴海
①琴海のテントサウナで「ととのう」!
長崎観光と言えば、歴史や文化、異国情緒溢れる街並み、ちゃんぽん・カステラ等のグルメなどなど、魅力がたくさんありますが、中でも忘れてはいけないのは、自然の魅力。実は、長崎には、市街地中心部から車で数十分程度のところに、山でも川でも海でも、自然を楽しめるスポットがたくさんあります。
今回は、巷で最近話題になっている、琴海地区の「清流と棚田の里」のテントサウナ体験を、皆様にご紹介します!
長崎市中心部から北に車で約1時間の琴海地区にある「清流と棚田の里」は、大自然の中でBBQや川遊び、テントサウナを体験できるキャンプ施設です。テントサウナ体験の場合は、水着・サンダル・水分を持っていくだけで、かなり手軽そして気軽にサウナを楽しめます。
入場料金は、500円/1名、テントサウナは、2,000円/1張(利用時間2時間・4人まで)、薪代は500円/一箱と、かなり良心的です(※2021年9月現在・全て税込)。
ちなみにこの日は、大学生からお年寄りのお友達グループまで、さまざまな世代のお客さんが大自然の中でテントサウナやピザ焼き体験を楽しんでいました。
お目当てのテントサウナ!
テントサウナのすぐ隣に流れる清流
山に囲まれ空気が澄んでいます
準備を整え水分補給をしっかりしたら、早速、テントサウナに入りましょう。ちなみに、サウナ初心者だった筆者は、以前この琴海でのテントサウナを経験してからというもの、やみつきになっています(笑)。大自然の中で楽しむサウナは格別なのです。
最大で4人まで入れます
ストーブに薪を焚べて温度調節
テントサウナに入ったら、体が温まるまでじっと待ちましょう。施設の方がテント内のストーブに火を起こしてくださるので、その後は温度のお好みに応じて、薪を追加で焚べていきます。
ゾウさんジョウロが可愛い
②琴海のテントサウナで「ととのう」!
ストーブが十分に熱してきたタイミングでサウナストーンに水をかけると、水蒸気で一気にテント内の温度が上がります。ダイナミックにテント内の温度が急上昇するのが、テントサウナの醍醐味の一つ。発汗が進みます。最初慣れるまでは、少しずつ様子を見ながら水をかけてみましょう。十分に体が温まったタイミングで、テントサウナのすぐ隣の川に入ります。
川の流れが体を冷やします
川の水は最初冷たいですが、一回入ってしまえば案外慣れてくるので、勇気を持ってゆっくり肩まで浸かってみましょう。ついつい気持ち良くて長く入ってしまうのですが、1〜2分クールダウンしたら川から上がり、体を軽く拭いて外気浴ゾーンに向かいます。
川の後は「ととのい椅子」でリラックス
ととのい椅子からの景色
川で体を冷やした後は、リクライニングできる椅子(通称:ととのい椅子)で外気浴です。なお、サウナは「サウナ → 水風呂 → 休憩」を1セットとして行うと良いそうです。サウナの世界(?)では、このセットを繰り返す中で、休憩中に訪れる心地良い状態のことを「ととのう」と表現します(サウナハイ・サウナトランスとも言われる)。
目の前には木々の緑、目を閉じれば川のせせらぎの音。ととのい椅子に身を預け、リラックスしていきます。大自然の中での外気浴で「ととのう」のは、控えめに言って最高です。
ゆっくり外気浴を楽しんで、そろそろテントサウナの暖かさが恋しくなったくらいのタイミングで、次のセットに進みましょう。もちろん、水分補給はくれぐれもお忘れなく。
ちなみに、この「ととのう」感じは、初回セットから感じられる時もあれば、2〜3セット目で感じられることもあります。なので、通常は3セット回します(ただし、くれぐれも、その日の体調・コンディションによって、ご無理はしないようご注意ください)。
ピザ焼用の釜
テントはレンタルも可能です
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③琴海のテントサウナで「ととのう」!
なお、今回は午後からのテントサウナ利用のみでの訪問でしたが、他にも「清流と棚田の里」では、BBQやピザ焼き体験も可能です。午前から入場して、朝からテントサウナ → お昼にBBQやピザ焼き体験、という過ごし方もオススメ。もちろんキャンプ利用も可能なので、時間がある方は、 午後から入場 → 夜にBBQ → キャンプで一泊 → 翌日朝からテントサウナ、という一泊二日コースで楽しむこともできます。以前筆者も一泊二日のキャンプをしたことがありますが、朝からのサウナが最高すぎました。
絶対また来る・・・!
ということで、今回は琴海地区にある「清流と棚田の里」のテントサウナ体験をご紹介してみました。いかがだったでしょうか。
他にも長崎には、市街地中心部から気軽にフラッと行ける距離に、山遊び・海遊び・川遊びのスポットがたくさんあります。市街地中心部の歴史や文化・グルメ巡りに加えて、自然遊びも、ぜひ旅行の日程に入れてみてはいかがでしょうか。きっと、新しい長崎の一面を楽しめるハズです。
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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この記事を書いた人
品川 正之介
Youtuber/Podcaster
1991年生まれ、神奈川県横浜市出身。大学卒業後、プラントエンジニアリング会社で約2年、IT系スタートアップで約3年働いた後、2020年2月に東京から長崎(長崎市)へ移住。現在は「外から来た人の目線で、長崎の魅力を掘り起こし、伝え、生かす」をテーマに、Podcast(「ながさきラジオ」)やYouTube(「長崎暮らし」)での情報発信を行う。口癖は「長崎は銀河系で一番面白い」。
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