たった2時間でまわれちゃう!佐世保の見どころ満載の港まち散歩
公開日:2022/10/4最終更新日:2022/10/4佐世保市街地
佐世保観光をしようと思っても、色々あっていったいどこから回ればわからない!そんなあなたには、ぜひ「港まち散歩」がおすすめ。佐世保駅からスタートし、わずか2時間で港まち佐世保の“オイシイところ”がぐるっと回れちゃうお手軽コースです。
所要時間:2時間
交通手段:徒歩
老舗の和菓子店が生み出す新感覚の佐世保スイーツ片手に食べ歩き♪
佐世保駅から徒歩約5分の場所にある「志げる製菓舗」は、創業1941年の老舗和菓子店。「ざぼん漬け」や「カステラ」など長崎を代表する定番のお菓子に加え、新感覚の佐世保スイーツが登場しました。長年焼き続けてきた「丸ぼうろ」を、イメージチェンジしてリニューアルした「SASEBOBOLO」。和菓子なのに、しっとりとした口当たりのクッキーの魅力も加わったこちらのスイーツは、アメリカ文化が入り混じる佐世保をイメージしたもの。また、パイとお餅がコラボレーションした「もちパイ」は、パイのザクザク感とお餅のもちもちしたWの食感がとても楽しい逸品!2つともそのまま食べやすい包装なので、港まち散歩のおともにぜひ!
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佐世保市街地の風景に溶け込む、歴史ある美しい教会をながめる カトリック三浦町教会
佐世保市は、軍港設置とともに急速に発展し、周辺各地からの人の流入も増えました。その中にはカトリック信徒も相当数存在しており、そのような人々のため、1899年に「佐世保教会」という名称で、谷郷町に設立されました。ところが、更なる信者の急増に伴い、より大きな教会の必要性にせまられ、1931年に現在の「三浦町佐世保教会」が完成しました。白く美しいゴシック様式が特徴の教会ですが、設計者、施工者共に不明だそう。また、太平洋戦時下においては、異教として軍部の圧迫を受けました。現在の姿からは想像もできませんが、空襲の目標になりにくい様に黒く塗られたという歴史もあります。そのため戦火から免れた、とても貴重な教会です。場所は駅前の国道沿いすぐそばにあるので、市街地の風景に溶け込む歴史ある教会を眺めてみましょう。
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大正から続く、人々のぬくもりあふれる商店街 戸尾市場街・とんねる横丁
大正時代から「佐世保の台所」として佐世保の人々に親しまれてきた「戸尾市場街」。国道に沿って「とんねる横丁」があり、すぐそばに「戸尾市場」という商店街があります。「とんねる横丁」は、戦時中の防空壕をそのまま活かして作られた市場です。よ~く見てみると、お店の入口や壁などに歴史の跡がひっそり。かつて戦争の歴史を人々と辿ってきた防空壕は、活気あふれる市場を構成するものの1つとなりました。「戸尾市場」は、近辺の東シナ海より水揚げされた海産物をはじめ、水産加工品、青果、日用雑貨、衣料などなどの店が軒を連ねています。レトロな風情が漂う人情味あふれる商店街を歩いてみれば、古いけど新しい、新鮮な景色にきっと出会えるはず。
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全長約1km!日本一のアーケード街を“さるく”
「さるくシティ4◯3アーケード」という名がついたこちらのアーケード。「4〇3」とは、四ヶ町商店街の4、佐世保玉屋の〇、三ヶ町商店街の3の総称。さるくとは「散歩する」や「歩き回る」といった意味の佐世保の方言です。四ヶ町から三ヶ町にかけて7つの町をまたぐ全長約1kmのアーケードで、一直線のアーケードとしては日本一、出店数は160店以上あり賑わいをみせています。天候に関係なく快適にショッピングが楽しめるのも魅力です。お土産はもちろん、洋服や寝具、また、佐世保名物が味わえるレストランもあるのでぜひチェックしてみて。ここでは1年間を通して、さまざまなイベントが開催されており、佐世保の一大イベント「YOSAKOIさせぼ祭り」や、冬の風物詩「きらきらフェスティバル」などがその代表となっています。
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日本とアメリカ文化もつなぐ、佐世保公園にかかる橋
佐世保公園の入口に架かるアルバカーキ橋は1966年11月1日、佐世保市と 米国ニューメキシコ州アルバカーキ市との友好の架け橋となることを願い、その名をつけられました。アメリカ軍が管理するニミッツ・パークと隣接しており、多くのアメリカの人達も行き交っています。毎年8月15日には夏の風物詩「精霊流し」が行われ、灯りをともしながら佐世保川を流れていく精霊船の幻想的な風景を見ることができます。
国籍を超えた笑い声ひびくのどかな公園で、「玉屋サンドイッチ」をパクリ♪
中心市街地を流れる佐世保川にかかった「アルバカーキ橋」を渡った先にある「佐世保公園」。巨大なクスノキと広い芝生公園が目印です。公園内にはカラフルで大きいアスレチックやすべり台が楽しめる『きららパーク』、その奥には市営の温水プールもあります。ではさっそく、木陰の下にあるテーブルベンチでちょっとひとやすみ。「佐世保玉屋」で買った「玉屋サンドイッチ」をぱくり、至福のひとときを。ここでは外国人のファミリーも多く訪れるので、国籍を超えた子どもたちの笑い声がひびくのどかな空間。佐世保市民の憩いの場です。また、桜の名所の一つでもあり、春には大勢のお花見客で賑わいます。
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煉瓦木造二階建てのオシャレ&映えスポットでひとやすみ
佐世保近海などから水揚げされた新鮮な魚介が所狭しと並ぶ「佐世保朝市」をはじめ、佐世保港の賑わいとともに長い歴史を刻んでいる「万津町」。近年、「万津6区」の名称でさまざまなニュースポットが登場し数々の話題となっています。その象徴的なスポットである「BRICK MALL SASEBO(ブリックモールさせぼ)」は、煉瓦木造二階建ての複合商業施設。もともと食品加工店舗だった建物の内部を全13区画に分け、リノベーションしたおしゃれな建物です。洗練された、インダストリアルかつアンティークなインテリアや内装は、どこを切り取っても「映える」フォトスポットに。佐世保の超人気スイーツ店「LITTLE BAKE」の激カワスイーツ片手に、「CROSSROADS COFFEE」のこだわりコーヒーでゆったりカフェタイムを楽しみながらパシャリ♪
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
※本記事の掲載は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会の承諾を得ています。
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