「地元インスタグラマーが巡る!エモくて映えるレトロ佐世保11スポット」(まちなか編)
2022/10/4 公開
佐世保市街地
今気になるのはキラキラの“映え”よりもどこか懐かしい “エモい”感じ。なんだかグッとくるしあせな空気をまとうその写真、佐世保のあちこちで撮れますよ♡ここでは、佐世保の観光マイスターゴールドの資格をもつ佐世保大好きインスタグラマー「佐世保のさやぶぅ(@sasebo_38_bu)」的、佐世保のレトロでエモいスポットを紹介します!
夕暮れどきがチャンス!古き良き本物の雰囲気の「戸尾市場街」
大正時代から市民の台所として親しまれてきた「戸尾市場街」。今でも防空壕を利用した店舗があり、“とんねる横丁”の名で親しまれています。夕暮れどきの「戸尾市場街」は、あちこちで会話が飛び交うあたたかい雰囲気でお昼の姿とはまた違う、古き良き本物のエモさが♡防空壕をそのまま活かした飲食店やローカルなデザインの壁画にも惹かれます…♥「戸尾市場街」は、焼け跡から復興を歩み始めた人々の逞しさを今に伝えるとして、日本遺産に登録されている場所。エモくて映えてレアな必見スポットです!
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さぁ、みんなで童心にかえろう!懐かしのおもちゃ&駄菓子屋「吉田玩具店」
創業70年の老舗玩具屋さん「吉田玩具店」。駄菓子や一般玩具、小物玩具、くじ引きやヨーヨーすくいなどお祭りの定番品や、花火、提灯、節句物などが販売されていて、地元のかつて子どもだったみんながウキウキした場所なのです!何気なく入ったら最後、「うわっ!あ〜これ!懐かし〜〜っ!」の、エモさ連続でなかなか出られなくなります(笑)。子どものときにできなかった、"大人買い"も楽しめますよ♥長崎県指定伝統工芸品の「佐世保独楽」の販売もしているので、佐世保のお土産にぜひどうぞ。誰もが童心にかえって楽しめる、グッとくるエモスポットです。
日本一長いアーケード「さるくシティ4〇3アーケード」 注目すべきは長さじゃなく足元!?
全長約1kmのアーケードで、一直線のアーケードとしては日本一の長さを誇る「さるくシティ4〇3アーケード」。その長さに注目しがちだけど、ぜひ見て欲しいのはその足元!タイルに描かれた子供服や化粧品、婦人服などなど。これは、アーケードがつくられた当時、お店の形態を記したもので、外国人の方にも分かりやすいようにという配慮だそう。米軍基地がある佐世保ならではな工夫ですよね。アーケードの様子は時代によって変わりつつあるけど、足元のタイルがレトロでかわいい当時の姿を残してくれているんです♪
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路上の小さなアートたち 佐世保のマンホールの蓋がなんかエモい…!
「さるくシティ4〇3アーケード」のマンホールの一部がなんかかわいい!!佐世保市の景勝地「九十九島」に沈む夕陽が描かれたマンホールの蓋。「おすい」の文字すらかわいく見えるの、なぜっ!!カモメが飛んでいるところが港街・佐世保の雰囲気がありますよね。海と夕陽、島の色合いや文字の感じもなんともレトロでいい感じ♡ちなみに、全国のご当地マンホールを紹介する「マンホールカード」なるものがあり、アーケード内にある「くっけん広場」でのみ、無料で入手できるとか!こちらも旅の思い出にぜひどうぞ♪
昭和レトロ!「珈琲専門店くにまつ」のエモい純喫茶スイーツを求めて♡
純喫茶で食べるスイーツが、これまたエモくてたまらないんです♪「珈琲専門店くにまつ」は1971年創業。約50年にわたり老若男女に愛され続ける、昭和感たっぷりの素敵な純喫茶です。おすすめのエモスイーツが、夏季限定のじっくり時間をかけて抽出するダッチコーヒーを使用した「コーヒーゼリー」(750円)。プルンっとやわらか~いゼリーの上に乗った、滑らかなマスカルポーネクリームと甘酸っぱいミックスベリーの贅沢な味わいがたまりません!!こちらのお店には古くから米海軍関係者や自衛隊の方も多く訪れ、店内の半分以上が外国人…なんてことも。昭和レトロな空間で佐世保独特の雰囲気を味わってみてくださいね♪
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歴史あるお食事処「大黒屋」のホッと癒しの和菓子「松かさ焼き」
密かな佐世保名物 "松かさ焼き"は手のひらサイズで1個70円。生地はふっくらもちもちで中は程よい甘さの白餡がくせになります。こちらは創業1927年、なんと94年以上の歴史をもつ老舗食堂「大黒屋」の銘菓。店内ではお食事もでき、焼肉定食やしょうが焼き定食、とんかつ定食などのリーズナブルな定食メニューが人気です。昔ながらの落ち着く空間と、三川内焼きの湯のみの隠れ唐子がかわいくて癒されます…♡常連さんのおすすめは冬季限定の豚汁定食。老舗ならではの温かい空気に癒されてくださいね♪
ザ・ジャパン!!なお土産は創業100年越えの「前川楽器店」で♪
佐世保ならではなお土産を求めて、アーケードの楽器屋さん「前川楽器店」へ。こちらは、琴、三味線、尺八、太鼓などの販売や修理をする佐世保唯一の和楽器専門店。明治40年代に創業された、超老舗のお店です。店内には、和テイストの小物がたくさんあり、佐世保米軍基地の入口にある鳥居をモチーフにデザインされたオリジナルTシャツもありますよ。伝統の技を現代に伝える独楽作りの匠「今村ロクロ工芸」手作りの佐世保独楽も販売されていて、コロンとしたかわいいミニ独楽はお土産にぴったりですよ♪オンライン販売も行っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
鮮やかな朱色の本殿が美しい!「宮地嶽神社」でおみくじを
日本一の大しめ縄と、某CMの「光の道」で有名な福岡県・宮地嶽神社総本宮の分社「宮地嶽神社」。地元では海運勝利・災難大厄除けの神社として有名な神社です。こちらでは、参拝前に清めてから参拝するのがお作法。お手水の後、祓麻(はらえぬさ)を使用して自分自身でお祓いをします。なかなか自分で祓う機会もないので、これも貴重な体験。なんだかスッキリした気分になりますよ♪種類がとにかく多いおみくじの数は13種以上!!一般的なおみくじから外国人向けのもの、子ども向けのものや恋みくじなどなど。訪れる度に違うおみくじを引いても楽しそう♪
佐世保っ子御用達!!「パルファンベーカリー」青春の味を召し上がれ♪
佐世保市内の学校の購買パンのほとんどが、ここのパン!!というくらい、たくさんの中学・高校にパンを卸していた「パルファンベーカリー」。20代〜40代の世代の佐世保っ子は、その懐かしさにきっと震えちゃうはず!!現在は店頭販売が中心ということで、懐かしのあの美味しいパンを手軽に購入することができますよ。売れ筋はNo.1チキンソフト、No.2ハンバーガー、No.3野菜サンド。チキンソフトは午前中に売り切れることも。レトロな外観もそそられますよね。佐世保に訪れた際には、みんなの思い出たっぷりの青春の味をぜひお試しください。
古き良き昭和の屋台を体感!「やまがたパラダイス」ノスタルジー
佐世保のフォトジェニックスポット♥レトロ感がなんともいい「やまがたパラダイス」。夜のネオン輝く外観はもちろん素敵なのですが、ザ・昭和な店内もこれまたいい感じなんです!レトロに描かれた見取図や赤い提灯など、古き良き屋台の姿は、昭和を知らない若者世代にとっては新鮮でワクワクしますよね♪地元民や外国人、観光客でにぎわう人気スポットです。
夜は佐世保バーガーでシメる!!レトロな老舗「ブルースカイ」
こちらは佐世保の元祖ハンバーガーショップ「ブルースカイ」。佐世保のハンバーガーショップの中でも、特に老舗のお店として有名で、創業は1953年とのこと。深夜1時頃まで営業していて、飲んだあとのシメは佐世保バーガー派!という、上機嫌のお客さんがカウンター席を埋めています。テイクアウトもあるので、夜食にちょっと…という方にもおすすめです。ディープな雰囲気の店内と、ネオンな看板がレトロでエモい!!!
※ブルースカイは休業中(2024年6月現在)となりますので、ご注意ください。
「佐世保のさやぶぅ(@sasebo_38_bu)」さん紹介「地元の人も知らない佐世保の魅力をもっと広めたい!」
佐世保の魅力を紹介しているインスタグラマー「佐世保のさやぶぅ(@sasebo_38_bu)」は、生粋の佐世保っ子。佐世保で生まれ育った彼女はこの街が大好き。地元誌で編集の仕事をしながら、さらに「海風の国」観光マイスターとしても活動しています。インスタグラムでは地元の人も知らない佐世保の魅力を、歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、新たな視点で紹介しています。「佐世保独楽」を旅のメインモデルにしたキュートな写真と豊富な情報がアカウントの魅力です。
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※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
※本記事の掲載は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会の承諾を得ています。
「海風の国」させぼ・おぢかの観光情報サイト
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この記事を書いた人
「海風の国」させぼ・おぢか
佐世保・小値賀の観光サイト
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