70年以上つづく佐世保の銘菓「ぽると」
公開日:2022/10/4最終更新日:2022/10/4佐世保市街地
佐世保銘菓「ぽると」
以前、父の職場の向かいに製造工場ができたのがきっかけで、ぽるとさんのお菓子が大好きになりました。
お店でぽるとさんのお菓子を見つけると、
いつも工場からいい香りがしていて、
幸せな気持ちになっていたことを思い出します。
そんな70年以上続く佐世保の銘菓「ぽると」。
変わらないお菓子のこだわりと、お店の方の想いを聞いてみました。
昭和26年(1951年)より佐世保の銘菓として愛されるぽると。
初代の方が修行中、餡子の作り方を教わり、佐世保で何か作ることが出来ないかと試行錯誤し作られたのが始まりだそう。
餡子と戦後に輸入されたビスケットを使って作られています。
ぽると総本舗 株式会社白十字パーラーの専務取締役である近藤嘉奈(こんどうかな)さんは、「初代からこだわり続けているのは無添加の素材を使うことです。長崎に帰って来られた方に、ぽるとのお菓子が懐かしいと言ってもらえたときがとても嬉しかったです。これからも地元に貢献したいと考えています。」と笑顔でお話ししてくれました。
そこには初代の方から変わらず受け継がれた、佐世保を愛する一途な気持ちがありました。
ぽると総本舗 株式会社白十字パーラーさんでは、1階でお菓子の販売をされています。
2階は喫茶店となっており、レモンステーキや、海軍さんのビーフシチューなど佐世保名物も味わうことができます。
皆さんもぜひ、食べてみてください!
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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この記事を書いた人
「海風の国」観光マイスター
佐世保・小値賀の案内人
「海風の国」観光マイスターは、「海風の国」佐世保・小値賀観光圏として連携して観光地域づくりに取り組んでいる、 佐世保市と北松浦郡小値賀町の観光に関する豊かな知識(地理、歴史、文化、食、観光地、観光施設等)と、おもてなしの心を持った案内人です。地域の魅力を発信しますのでチェックをお願いします!
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