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佐世保市の眺望を独り占めしてください。弓張(ゆみはり)岳展望台

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佐世保近郊

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◆この記事の執筆者◆ 『海風の国』観光マイスターの海風の国からKei

◆プロフィール◆ 佐世保に住んで60数余年、幼い頃から佐世保ファンの一人です。 以前は小高い丘の上から駅周辺や佐世保港が一望できましたが、最近はマンション等の高いビルが駅周辺にできてしまい残念な風景になってしまいました。 佐世保自慢といえば、やはり九十九島とハウステンボスです。 九十九島は「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟しています。九十九島周辺の海の透明感はとても素晴らしいです。 また、四季折々に風景が変わる、ハウステンボスは行ってみる価値があります。 美味しいものでは、全国的に有名な佐世保バーガーやレモンステーキや甘〜い豆乳などがありますが、その他には新鮮な九十九島牡蠣(冬場のみ)や魚介類などがおすすめです。 ちなみに街ネタですが、11月〜2月までの土、日曜日と祝日には牡蠣焼きが食べられる催し物が開催されています。 一度食べてみる価値はあります。是非、佐世保へ足を運んでみてはいかがですか?

佐世保市の眺望を独り占めしてください。弓張(ゆみはり)岳展望台

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佐世保の市の中心部は、湾の入り口が南の方角にあり、三方を山で囲まれた街です。 佐世保のシンボルと言えば、烏帽子(えぼし)岳(標高568m)別名、佐世保富士とも 呼ばれています。 もうひとつ、佐世保市内の西側の山頂にそびえ立つ弓張岳 (標高364m)があります。 弓張岳展望台は佐世保市が認定する九十九島の絶景ポイント「九十九島八景」の ひとつです 。

長崎には100万ドルの夜景があるといいますが、佐世保には九十九万ドル(九十九島 だけに)の素晴らしい夜景があります。長崎に負けていません。 カップルで訪れると相当盛り上がる場所です❣️ 戦時中は、軍の施設があり一般市民は登ることが出来なかったと聞いたことがあります。 「弓張岳(海軍では田島岳と呼んだ)において本格的な高射砲台の整備が行われたのは 昭和13年(1938)頃のことであった。最初の装備は3年式8cm高角砲2門、空中聴音機1基、 須式90cm探照灯1基であった。この装備は太平洋戦争開戦後の昭和17年に警戒用の電探 (レーダー)が装備された他は大きな変化はなかった。しかし昭和19年7月の初空襲以降 に戦訓に基づく増強が繰り返され、最終的には98式10cm高角砲6門、警戒用の11号電探 1基、射撃用の41号電探1基を装備した。記録によると6回の対空戦闘を行い、佐世保空襲 の際には電測射撃14回、136発の発砲を行っている。」 ❝田島岳高射砲台跡❞ 佐世保市ホームページより引用 今は砲台跡だけが、窪みとして遺されています。

展望台へ上がれば、佐世保市を一望

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展望台へ上がれば、東の方角に佐世保市街と港の風景、南の方角に佐世保港の入り口付近

が見えます。遠く、旧針尾無線送信所、大村湾、大村の多良(たら)岳や五家原(ごか

はら)岳などが一望できます。

空気が澄んで、お天気が良くて、本当に運がいいと雲仙岳までが見える時があります。



筆者も、この街に約60年住んでいますが、雲仙岳が見えたのは数えるくらいしかありま

せん。

海上自衛隊基地や米海軍基地を眼下に見下ろして、立神係船池(修理艦船繋留場や旧佐世

保海軍工廠跡(現佐世保重工業株式会社/通称SSK)が一望できます。


佐世保港の中にポツンと、一島だけの島「一里島(いちりしま)」があります。

一里島のお話しは、各メディアで取り上げられてますので興味のある方は、検索して

みてください。


西の方角からは、五島列島、平戸島を始め、世界遺産の島「黒島」、「高島」など西海

国立公園内にある南九十九島の風景を一望できます。


特に夕暮れ時、五島沖の東シナ海に沈む夕陽は最高で、佐世保の映えスポットでもあり

ます。


弓張岳展望台は平成21年(2009年)に第二展望台が建設され、第一展望台とともにバリア

フリー化されています。


とても素晴らしいロケーションです。


佐世保駅より「弓張岳展望台」行きバスで約25分

マイカーやレンタカーで約15分、車での登頂可能です。



※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。




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写真提供:長崎県観光連盟写真・記事提供:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会
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