【eBike】行くぜ山頂!稲佐山を電動自転車で登る
2022/12/12 公開
稲佐山・飽の浦・福田
今回は、夜景で有名なスポット「稲佐山展望台」に、eBike(電動自転車)で登ります。実は、稲佐山展望台へは、「eBikeで」そして「昼間に」訪れるからこそ、楽しめる魅力があるのです。知られざる稲佐山の楽しみ方、教えます!
まずはeBikeをレンタル
長崎で自転車をレンタルするならROUTEさん
馬力のあるeBikeをチョイス
まずは、長崎駅近くの西坂公園正面にある、「ROUTE BIKE & TOURS(カフェと宿 ROUTE)」さんで、自転車をレンタルします。今回は稲佐山を登るということで、馬力のあるeBikeをレンタルしました。
NAGASAKI RingRing! TekuTeku Map
ROUTEさんにて頂ける地図に、稲佐山への道順が記載されています。その名も「とんびのコース」。稲佐山の山頂は333メートルということで、サイクリング中、どんな景色が楽しめるのか、期待感が高まります!それでは、いざ、山頂へ出発です!
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登山道路でGO!
正面に見える山が稲佐山
山頂へはしっかり道路が整備されています
ROUTEさんを出発してほんの数分で「稲佐岳登山道路入口」に到着しました。目の前に聳える稲佐山の標高とその勾配に、eBikeがどれだけ頑張ってくれるか、楽しみです。
いざ登山!
登って数分で絶景
いざ斜面を登ってみると、さすが馬力のあるeBike。スイスイと坂道を登っていきます。また、まちの方角に視線を落とすと、まだ登り始めてすぐだというのに、すでに絶景が広がっています。
緑に囲まれた稲佐山登山道路
道中の稲佐山公園
「呼んだ?」
しばらく登ると、展望台の手前にある「稲佐山公園」に到着しました。ここまで来れば、もう7合目といっても過言ではありません。山頂に行く前に、公園内を散策して楽しむのもアリです。個人的なお気に入りは「猿鹿放牧場」。特に、のんびり過ごす鹿たちを見ていると、癒されます。山頂直前で、少しばかしの休憩です。
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いざ山頂へ
料金を払って入場しました
稲佐山公園で少しまったりした後は、ラストスパート、山頂へ向かいます。稲佐山公園には、駐車場があり無料で自転車を停められます。そこに自転車を止めて、徒歩もしくはスロープカーで山頂に行くこともできますが、今回は山頂まで自転車で行きたかったため、料金を払い、展望台の駐車場まで、自転車を走らせました。
展望台に到着!
自転車を漕ぐこと更に数分。ついに展望台に到着しました。山頂まで、なかなかの距離&勾配でしたが、eBikeのおかげで、最後まで楽々登り切ることができました。
昼間だからこそ、まちがよく見える
天気が良いと、軍艦島(端島)も見えます
稲佐山展望台といえば夜景が有名ですが、昼間に見る景色も最高です。明るいからこそ「坂のまち」長崎の、圧巻な斜面地の景色が楽しめるのが面白いです。また、天気が良いと、遠くに軍艦島(端島)も眺めることができます。
昼間なら休日でも混雑少なめ
稲佐山展望台は、観光ピーク時期の夜などは、非常に混雑します。しかし、昼間に訪れると、比較的混雑も少なめで、ゆっくりじっくり長崎の景色を楽しめます。「昼の稲佐山」は、通向けな楽しみ方として、実は密かに推しているところです。
夜景だけじゃなく、昼間もおすすめ!
「世界新三大夜景」にも認定されたという長崎の景色。夜だけじゃなく、日中も、見応え抜群でした!
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帰り道がこのコースの真骨頂
圧巻の斜面地の景色を見つつ降ります
展望台で景色を楽しんだ後は、一気に稲佐山を下っていきましょう。実は、このコースの真骨頂は、帰り道の下り坂にあります。斜面地の景色を楽しみながら、爽快に降っていきましょう。カーブを曲がるごとに、目の前に圧巻の景色が広がります。
無事帰還!
マフィンとコーヒーで一休み
ということで、無事にROUTEさんに戻ってきました。今回、撮影込みでゆっくり巡ってみましたが、自分の場合は3時間かからずに行って帰ってくることができました。半日で、十分に楽しめるコースだと思います。
最後は、ROUTEさんに併設されているカフェにて、マフィンとアイスコーヒーを頂きました。運動した後に、冷たいアイスコーヒーと美味しいマフィンが身に染みます...。
ということで、今回はeBikeで稲佐山を登る、新しい長崎の楽しみ方をご紹介してみました。いかがだったでしょうか。それでは皆さん、長崎にて、楽しいサイクリングを!
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この記事を書いた人
品川 正之介
Youtuber/Podcaster
1991年生まれ、神奈川県横浜市出身。大学卒業後、プラントエンジニアリング会社で約2年、IT系スタートアップで約3年働いた後、2020年2月に東京から長崎(長崎市)へ移住。現在は「外から来た人の目線で、長崎の魅力を掘り起こし、伝え、生かす」をテーマに、Podcast(「ながさきラジオ」)やYouTube(「長崎暮らし」)での情報発信を行う。口癖は「長崎は銀河系で一番面白い」。
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