【五島・ドライブコース】四季折々の花を楽しめる癒やしの海沿いドライブ
2023/2/7 公開
福江
春風が心地よい季節に、五島市奥浦町内を通る「おくうら夢のフラワーロード」をおくうら夢のまちづくり協議会のメンバーの磯沖悟さんと一緒に巡りました。五島市中心部から気軽にドライブできるコースを紹介します。
満開の菜の花を見ながらドライブ
菜の花と春の海。菜の花は4月中旬ごろまで楽しめます
おくうら夢のフラワーロードは五島市中心部と岐宿町河務地区をつなぐ県道162号、河務福江線の一部区間です。同協議会では、菜の花をはじめ、アジサイやヒマワリ、ヒガンバナ、コスモスなどをフラワーロード沿いに植える活動を行っています。市中心部から車で約10分。平蔵地区を過ぎると田園風景が広がり、道路の脇を黄に彩る菜の花畑が目に入ります。
「この辺りからフラワーロードです。協議会では、自分たちの手で地域をさらに楽しい場所に変えていこうと、さまざまな活動に取り組んでいます」と磯沖さん。
一般県道河務福江線。道路脇の空きスペースに花壇などが設けられています
菜の花が終わると大豆を植え、民泊での手作り豆腐体験などに活用するとか
菜の花と並行して咲く100本以上の桜並木
「おくうら桜」と刻まれた石碑から桜並木が続きます
春を感じながらさらに進むと、「おくうら桜」の石碑があります。ここから奥浦湾に沿って延びる道の両脇に、菜の花と並行して河津桜やソメイヨシノが100本以上立ち並びます。
2kmほど車を走らせると、道路横に設けられた展望スペースの一角に「おくうら夢のフラワーロード」と書かれた記念碑が立っていました。「フラワーロードの誕生を祝って、2017年11月に植樹祭が行われました。四季を通して花を楽しんでもらいたいですね」と磯沖さん。
県道沿いに整備された展望スペースの「おくうら夢のフラワーロード」の石碑と花壇。ベンチと駐車場もあり、五島灘に浮かぶ島々が見えます。正面は奥浦湾入り口
おくうら夢のまちづくり協議会のメンバー磯沖悟さん
フラワーロードから堂崎天主堂も見えます
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おすすめのお土産は「治安孝行」(ちゃんここ)
御菓子司はたなかの「治安孝行」は、あんこ餅で包み、きな粉をまぶした銘菓。いわずとしれた五島土産の定番です。包み紙を開いた時に必ずこぼれてしまうきな粉もご愛嬌。たっぷりのきな粉がおいしさの秘密です。福江港・空港でも購入できます。
治安孝行4個入り500円、8個入り1000円、12個入り1500円
以上、とっとってmotto!編集部でした。
※情報は2022年9月時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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