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【猫だらけの島】島民よりの数より猫の数の方が多い黄島でまったり旅

2023/2/7 公開

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赤島・黄島

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福江島から船で約30分の黄島で、Uターンして4年目の筆者がまったり旅

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筆者は五島列島福江島で、五島開拓集団というYouTubeチャンネルを運営しています。五島開拓集団は「五島の面白いことを開拓」していく集団です。 興味がある方はぜひ覗いてみてください。 今回巡るコース↓↓ 1.いざ黄島へ 2.黄島の観音様 3.黄島溶岩トンネル 4.黄島神社 5.細ヶ岳 6.唯一の飲食店。民宿おうしま 7.瀬渡し・おうしま 8.赤島へ

島民より猫が多い島でまったり一人旅

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福江島の福江港ターミナルから出ている船、 7:35のおうしまⅡに揺られて約30分で黄島に着きます。 黄島行きの切符は、港で買うのではなく 出発した後に船員さんが回ってくるので、 船内で切符代を支払います。 もちろん現金払いのみなので、 往復1700円分は乗船前に準備しておきましょう。 ※12月15日時点の価格になりますので、余裕を持って準備しておいてください。

船を降りたらまずは案内板を見る

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船から降りたらまずはすぐそばにある案内板をみましょう。 黄島は人口30人ほどの小さい島です。 観光で訪れるとすぐに島外から来た人だというのが分かりますので、 島民の方が高い確率で話しかけてくれます。 そして、島の名所を教えてくれます。

まずは観音様を目指す

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黄島に着いたらまずは、島の名所の一つでもある 黄島溶岩トンネルにある観音様を目指しましょう。 黄島溶岩トンネルは、島の南側にあって 徒歩で約25分ほどの道のりになります。
立て看板に沿って歩いていくと、 道の途中に切り株がおいてあります。 道のりが長いので休憩用の椅子として使う切り株のようです。
さらに歩いていくと、お地蔵さんが整列された場所に着きます。 お地蔵さんには、島民の人たちがコロナの収束を祈って作ったマスクが付けられています。
黄島溶岩トンネルの目前にも、お地蔵さんがたくさんいます。
朝日の当たる時間帯にいくとお地蔵さんの綺麗な写真を撮ることができます。
この日は、8:30頃にこの写真を撮ることが出来ました。

県指定天然記念物黄島溶岩トンネル

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お地蔵さんをこえるといよいよ、黄島溶岩トンネルに到着です。 ここまではゆっくり歩いて約20分くらいかかりました。
看板を過ぎると草で覆われたところにたどり着きます。 ここをこえると石で作られた階段が出てきますので、 そこを下って行くと、溶岩トンネルにたどり着きます。 階段はとても急ですので、 備え付けられているロープを持って 気をつけて降りるようにしましょう。

溶岩トンネルの中の観音様

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溶岩トンネルに着くと、そこには2体のお地蔵さんがいます。
そしてこの洞窟の奥に、 観音様を祀ってある祭壇があるのですが、 洞窟の中が真っ暗でビビリの筆者は 奥までいくことを断念しました。 観音様の祭壇まで行った時の動画を 五島開拓集団で撮影していますので、 そちらをぜひご覧ください。 URLは記事の最後に載せています。
また、溶岩トンネルの前の海は とてもひらけていて景色が綺麗なので ここでゆっくり休憩するのもオススメです。
帰りは、忘れ物をしないように気をつけましょう。

港から歩いて3分の黄島神社

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港から左側に3分ほど歩いていくと鳥居が見えます。
黄島の鳥居は、台風などの影響を受けて欠けていたりします。 その鳥居を抜けて歩いていくとその先に黄嶋神社があります。
港近くに面していて長い階段を登ることもないので、 お参りはしやすかったです。 神社の境内には、横に並んだ鳥居があって不思議な感じがします。
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長崎県で1番低い山「細ヶ岳(ほそがたけ)」

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黄島の西側にある細ヶ岳は、 長崎県の山の中で最も標高が低い山と言われています。 細ヶ岳は港から歩いて約25分の場所にあります。
細ヶ岳へ行く途中、ある家の庭に猫がたくさんいました。 島のあちこちに猫がいるのですが、 ここに猫がたくさん集まって暖をとっていました。 あまり見ない光景なので思わず写真を撮ってしまいました。
筆者の後ろに見えるのが、長崎県で1番低い山の細ヶ岳です。
見た目は山というよりも丘に近い感じで 登るのはとても楽でした。 高いところが苦手な筆者もなんともありませんでした。
細ヶ岳のうらに回ると、筆者一押しの場所にたどり着きます。 ここはとても広々としていて抜け感がありとても気持ちの良いところでした。
気持ち良すぎてお昼寝してしまいました。 レジャーシートを持ってきていなかったので、草の上で寝ました。 レジャーシートをカバンの中に潜ませておくのをオススメします。

細ヶ岳 a.k.a ワンワン

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細ヶ岳は、別名「ワンワン」とも呼ばれているようです。
その名前の由来は写真のように、 海蝕で丸く窪んだ岸壁に波が打ち付けて ワンワンと轟音を鳴らすからだと 島民の方が教えて下さいました。
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食事も出来る島のお寺「延命院」

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港から約3分歩いたところにあるお寺の延命院は、 民宿おうしまが併設していてランチを頂くことが出来ます。 もちろん宿泊も可能です。
ただし、ランチは要予約ですのでご利用される場合は前日までに予約をお願いします。
ランチは1000円で、写真の定食のみになります。
出てくるおかずは日によってかわります。
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黄島渡船待合所

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黄島渡船待合所は船から降りて目の前にあります。
島の中にあるトイレは、この黄島渡船待合所のみです。 トイレが必要な方は こちらでトイレを済ませておくことをオススメします。 黄島自体はそんなに広い島ではないので、 名所を回ってしまうと時間が余ったりするので 帰りの船を待つ場合は、こちらの待合所を利用しましょう。
今回は、黄島ひとり旅のご紹介でした。 幼い頃、夏に家族で訪れたことのあった黄島でしたが、こうやって大人になって来てみるとまた別の視点で黄島を楽しむことができてとても楽しかったです。 島全体を回るのには、ゆっくり休憩をしながらでも3時間もあれば回ることができます。 島の人たちも気軽に話しかけてくれたので、とても楽しく回ることが出来ました。来島される場合はぜひあいさつを積極的にしてみてください。 最後に、黄島は一人旅も楽しいのですがぜひジオガイドの方と散策するのをオススメします。ジオガイドの方は、黄島の名前の由来であったり、島のあれこれを勉強されているので、解説をしていただきながら島を回ることが出来ます。 あと、注意点なのですが島内に飲み物を買えるような自販機等が見当たらなかったので、飲み物を持参することをオススメします。 そして、福江島への帰りのおうしまⅡは15:30のみになりますので注意が必要です。 ぜひ、読者の皆様も黄島を探索してみてください。
五島開拓集団の動画はこちらをご覧ください。 【長崎県五島列島二次離島開拓】長崎県五島列島の二次離島の黄島をジオガイドと一緒に探検してみた!

黄島の近くの島、赤島

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おうしまⅡに乗っていくことが出来る黄島の隣に、 黄島よりも小さい赤島という島があります。 黄島のように、飲食店がないので お弁当や飲み物を準備しておくことをオススメします。 また1日で黄島と赤島を回る場合は、黄島ではなく赤島を先に降りないと周ることが難しいです。 黄島から赤島を行く際は、ちょうど周り追えたタイミングでは船がないので、瀬渡し船をチャーターする必要があります。その場合瀬渡しのチャーター代が別に必要となるので注意が必要です。
赤島は、自然豊かな島で更には黄島よりもコンパクトな島で歩いて回ると1時間もかかりません。
オススメは釣竿を持って遊びに行くことです。釣りをしながら、のんびりと時間を過ごすことができます。 また海の透明度は福江島よりも高いため、泳いでいる魚がはっきりと見えるほどです。 時間に余裕のある方は、ぜひ黄島と赤島どちらものんびり周り綺麗な海を堪能してください! ※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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