イキナリ密着取材!1泊2日で初めての五島を満喫しよう!〜あがなんばしがきたっか五島へ?〜
2023/2/24 公開
玉之浦・富江
「今、注目を集める五島にはどんな人たちが、何をきっかけに訪れているんだろう?」
そんな疑問を持つ人は、五島在住者はもちろん。
五島にすでに興味を持っている方々にも多いかと思います。
この疑問を解消すべく、今回は五島を訪れてくれた観光客の方に突撃インタビューをしてみました!
その名も「あがなんばしがきたっか五島へ」という企画。
これは五島弁で「あなたは何しに五島へ」という意味です。
密着の様子は映像としてもまとめているので、ぜひ楽しんでいる様子を動画と記事をご覧ください。突撃インタビューだったにも関わらず、とても素敵な出会いがあり、観光客の方としっかり五島を満喫してきちゃいましたので、五島を観光する際の参考にもしてくださいね。
巡るスポット
1.五島といえばの有名観光スポット「鬼岳」
2.五島うどんがおいしい「鬼岳 四季の里」
3.山内カフェで今話題の「メロンシェイク」
4.お宿は1日1組限定の「みやこ別邸」
5.見晴らし抜群!ロケ地にもなった「大瀬崎灯台」
6.日本一美しいと言われる白い砂浜「高浜海水浴場」
7.オリジナルTシャツが買える「ヒロシ商店」
8.五島の食を堪能できる「四季の味 奴」
9.五島牛の料理が堪能できる「和風レストラン 望月」
「五島つばき空港」に到着して10分のところに突撃!
五島へのアクセスは船か飛行機となります。
飛行機だと長崎空港からは約30分。
福岡空港からは約40分でアクセスすることが可能。
今回は空の玄関口でもある「五島つばき空港」にて観光客の方々の到着を待ってみました。
ちなみに空港の名前の由来となっている「椿」は五島列島を象徴する花でもあります。
早速、観光客っぽい方々を発見したので話しかけてみます!
まずは企画の説明。
なんと快く取材を引き受けてくださいました。
とても親切な方々で良かったです!
今回は、なんと先程説明した「椿」がきっかけで五島に興味を持った方が誕生日旅行として初めて訪れてくれたそうです!
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まずは五島といえばの有名観光スポット「鬼岳」へ
昼食を食べたり、観光地を巡りながら宿に向かっていくことにしました。
まずは五島といえばの観光スポット「鬼岳(おにだけ)」に向かいます。
広い草原部分では草スキーもできるみたいです。
この日はあいにくの悪天候でしたが、晴れていたら景色もいいんですよ。
頂上までは約10分ほど。
途中平坦な道もあるのですが、頂上付近になると急な傾斜もあります。
鬼岳を訪れる際は、動きやすい服装で訪れることをおすすめします!
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【昼ごはん】五島うどんがおいしい「鬼岳 四季の里」へ
二人には五島へ来たらまず食べてもらいたい「五島うどん」をおすすめしました。
五島うどんは細くて喉越しがいいんです。
「喉越しがいい!おいしい!」との感想をいただきました。
五島うどんは麺自体が香川県の讃岐うどんなどに比べて細く、椿油でコーティングされているためツルツルしており、喉越しもよく、五島のソウルフードとなっています。
今回は茹で上げたうどんを煮えたぎる鍋からすくって食べる「地獄炊き」でいただきました。
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【おやつ】今話題の「メロンシェイク」を飲みたい!
少し小腹も空いて来たのでおやつの時間です!
今回はお二人に五島で今大人気となっている山内カフェさんの「メロンシェイク」をご紹介しました。
レンタカーで向かったのですが、なんとお目当てのメロンシェイクは季節の関係で売り切れでした。
またの機会にリベンジということで、今が旬のいちごシェイクを頼んでみました。
今日のお宿は五島唯一の温泉付き一棟貸し宿「みやこ別邸」
山内カフェさんのいちごシェイクも飲みながら、福江島の西側にある本日のお宿に向かいます。
お二人が予約されていたのは「みやこ別邸」。
室内はとても明るい雰囲気。
なんと透明な瓦が窓代わりとなり、温かい自然光が室内に入り込むようになっているため室内の雰囲気も明るい感じになっているみたいです。
キッチンもついており、なんと温泉付きのお宿になっています。
お二人からも早速「住みたい…」との感想が!
見晴らし抜群!ロケ地にもなった「大瀬崎灯台」
みやこ別邸に荷物を置いて、五島を語る上で外すことができない「大瀬崎灯台」に向かいました。
大瀬崎灯台は、九州本土で最も遅い夕日を見ることができる、断崖絶壁に立つ灯台です。
「日本の灯台50選」にも選ばれており、中心地から離れていますがNHK連続ドラマ小説『舞いあがれ!』や映画『悪人』のロケ地としても有名な観光スポットの1つです。
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日本一美しいと言われる白い砂浜「高浜海水浴場」
大瀬崎灯台を後にして、もう一つの五島を語る上では外せないスポットである高浜海水浴場へやって来ました。
高浜海水浴場といえば、なんといっても透明度抜群のきれいな海と白い砂浜。
透明度が高くエメラルドグリーンとコバルトブルーの海のグラデーションが、息をのむほど美しく「日本一美しい海」と称されることもあります。
天気が悪かったため、お二人にはぜひ夏にリベンジをしてほしいです!
少し歩くと展望台のような場所からビーチを一望することもできます。
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明日の準備!?町の商店でお買い物
明日は五島のあるお祭りに参加をするとのことで、福江島の中心地である商店街にある「ヒロシ商店」にてTシャツを購入していました。
ペアルックで「五島列島」と書かれたTシャツをゲットしていました!
思い出やお土産にもなりますし、センス抜群です!
ちなみにこのTシャツはヒロシ商店さんオリジナルTシャツだそうです。
夜ごはんは「四季の味 奴」で五島の食を堪能
お二人とも1日かけて五島を満喫できたようです。
夜ごはんは「四季の味奴(しきのあじやっこ)」さんで五島の海鮮をいただきます。
お二人はお刺身が大好きなようなので、お刺身をメインに煮付けや焼き魚とお酒とともに様々な料理をいただきました。
カウンター席を選ぶと大将や常連の方と会話を楽しみながら食事を楽しむことができるのでおすすめです!
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2日目!まずは「五島牛」を食べなきゃ始まらない!
五島は海鮮だけでなく、和牛や地鶏はもちろん野菜まで本当に「食」に恵まれています。
2日目最初にご案内したのは「和風レストラン 望月(もちづき)」。
お二人には五島牛の料理を堪能していただきます!
五島牛は旨味が詰まったお肉であることはもちろんですが、しつこくない脂で食べやすく、本当においしい和牛なんです。
ぜひ五島に来た際には五島牛の料理を食べてみてください!
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楽しみにしていた!?奇祭「ヘトマト」に参加!
ちょうどお二人が訪れた日は、年に1度の「奇祭」が行われる日でもありました。
相撲の親子対決が行われていたりと到着した頃にはすでにお祭りも賑わっていましたよ!
今回参加する奇祭は「へトマト」。
へトマトとは、五島市下崎山地区に古くから伝わる民俗行事です。
奉納相撲に始まり、子孫繁栄を祈願して新婚の女性二人が「羽つき」を行います。
次に、「ヘグラ」と呼ばれるススを塗りつけた若者が縄で巻き取柄のついた藁玉を激しく奪い合う「玉せせり」、豊作と大漁を占う「綱引き」と続き、最後に長さ3メートルの「大草履」が登場し、若者が担いで神社へ奉納します。
途中、未婚の女性を捕まえてはその上に乗せて胴上げを行います。
祭りを見学しているとなんと、今回密着させていただいた女性が連れて行かれ、顔に「ヘグラ」を塗ってもらっていました。
他の観光客の方も顔にヘグラを塗られてお祭りは大賑わい。実際にお祭りにも参加することができたようで、よりディープな五島を楽しまれていました。
いよいよお別れの時…
2日間あっという間でした。
気づけばお別れの時です。最後に感想をお伺いしたいと思います。
A.もちろんです!
夏にまた1ヶ月くらい来たいなぁ…って感じです。
Q.どんな人に五島をオススメしたいですか?
A.旅行に慣れた人」です。日本各地の観光地を周りきって、日本もう飽きたなって人に。
全然まだまだいいところここにありますよと伝えたいです。
旅に慣れた人の(期待値の)ハードルも軽々こえてくるようなそんな場所だと思います。
【まとめ】特別な五島の楽しみ方をご紹介しました。
お二人とも2日間ご一緒させていただき、本当にありがとうございました!
素敵なお二人と一緒に五島を満喫することができ、私たちまで楽しかったです!
今回は「あがなんばしがきたっか五島へ」という企画で、密着取材を行いました。
ぜひこれから五島を訪れる際の計画の参考にしてみてくださいね。
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
この記事で紹介したスポット
この記事を書いた人
釣りしますと五島の仲間たち
しまの広告代理店
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