大村公園がある場所はかつて大村藩主の居城であった玖島城跡です。日本のさくら名所百選の地で、春には２０種類以上の桜およそ2,000本が次々と開花します。

また、5月下旬からは花菖蒲が咲き誇り、花菖蒲の名所と化します。

花の時期は、お客様も多く賑わう場所です。

今回使用する「花ちゃり」は大村公園観光案内所で貸し出しています。（2時間300円）

海沿いを走ると見えてくるのが、「大村藩御船蔵跡（おおむらはんおふなぐらあと）です。

こちらは主に藩主専用の船を格納した船蔵で、原形のまま保存されているものは極めて少なく貴重な遺構です。長崎県の指定史跡にもなっています。

その中にある龍神社は生業繁栄（なりわいはんえい）、海上安全、開運の守護神としてお祀りされていて市内外様々な方が参拝に来られるそうです。

目の前に広がる大村湾は絶景ですよ。

また、今年は辰年ということもあって、遠方からこの龍神社に来られる方も多いんだとか。

実は、ここが「ボートレース発祥の地」なんですよ。

最近では、「Gruunおおむら」というコミュニティパークも併設されて、スケートボードやボルダリングを楽しむこともできます。

ほかにも「発祥の地記念館」など、ボートレースに興味のない方でも楽しめるスポットとなっています。

公園周辺の散策を終えて、小腹がすいたな～という方には大村市役所の向かいにある「甘味処　日和」がおすすめです。

こちらでは、コーヒーやクレープ、軽食を楽しむことができます。

レトロな店内も素敵ですね！

ここでは、先ほどご紹介した龍神社の御朱印を購入することもできます。ブルーとピンクの2種類が用意されていますが、どちらも素敵で悩んでしまいます…。（各800円）

いかがでしたか？

大村公園周辺にはほかにもいろんな史跡やスポットがあります。

歴史について知りたいという方は、「おおむら歴史・観光ボランティアガイド」に案内してもらうこともできるので、ぜひ活用してくださいね！