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長崎市南部を満喫!野母崎周遊コース

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野母崎・三和

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こんにちは!長崎市出島町の本屋、BOOKSライデンの前田です。今回は長崎市内中心部から車で約1時間、南部の野母崎(のもざき)エリアに位置する「長崎のもざき恐竜パーク」とその奥、「脇岬海水浴場」「脇岬ふれあい公園」を挟みつつカフェ「きまま焙煎所」さんへとつながる周遊コースをご紹介します。是非参考にしてください!

#家族で1日楽しめる!長崎のもざき恐竜パーク①ベネックス恐竜博物館

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まず向かうのは「長崎のもざき恐竜パーク」です。世界遺産の端島(通称:軍艦島)近くの海岸部に位置し、パーク内には「ベネックス恐竜博物館(長崎市恐竜博物館)」「軍艦島資料館」「水仙の丘」「こども広場」などの施設があり、長崎市南部エリア一番の観光スポットとなっています。長崎で恐竜?と思われそうですが、実は約8000万年前の恐竜時代の地層がこの付近に存在し、恐竜の化石がたくさん採掘されているエリアなのです!


まずは長崎市恐竜博物館へ。博物館内の「常設展示室」は長崎の岩石や地層の展示にから始まります。長崎半島の沿岸部に伸びる三ツ瀬層は約8000万年前の地層です。約8000万年前ということは恐竜が存在したとされる白亜紀にできたもの。ということでこの三ツ瀬層には恐竜の貴重な化石が多く眠っていることから、現在も調査が行われているのだそうです。長崎の歴史と言えば幕末期が主に語られることが多いと思いますが、はるか昔約8000万年前もすごい場所であったことがわかります。とんでもないスケールの話に圧倒されてしまいますね。


恐竜の化石やティラノサウルスの標本など、貴重な資料が展示されています。その他恐竜の子孫と言われる鳥類について展示しているエリアや実際の動きさながらのティラノサウルスのロボットもあり、大人もこどもも楽しめる空間になっています。



常設展示室の他には、研究員さんたちが化石を研究する様子を見学できる「オープンラボ」もあります。ここでの研究の成果がいずれ先ほどの「常設展示室」で展示されたりするのでしょうか?



こちらはミュージアムショップ「HAKUA」。ここだけの限定グッズも多数取り揃えています。

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#家族で1日楽しめる!長崎のもざき恐竜パーク②軍艦島資料館

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さて次は「軍艦島資料館」へ。この長崎のもざき恐竜パークからばっちり見ることができる軍艦島。人々が住んでいた当時の写真や貴重な資料が展示されています。なかには最新の3D技術を使い、上空から軍艦島を自由にウォッチできる体験資料や、googleストリートビューみたくまるで現地にいるかのうように島内を詳細に確認できるものもあります。ここにくれば軍艦島に詳しくなれること間違いなしです!


パーク内にはこどもがのびのび遊ぶことができる「こども広場」もあります。今回訪問した際にも幼稚園児たちが元気に走り回っていました。ここであれば車を気にせずお子さんを遊ばせることができますね。


こちらは「水仙の丘」。1月上旬から下旬にかけて約1000万本の水仙が咲き誇る丘です。2024年3月の取材時は見ることができませんでしたが、例年水仙の咲いている期間は白く美しい丘に変身するとか。

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#自然に触れて癒されよう!脇岬海水浴場&脇岬ふれあい公園

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さて、長崎のもざき恐竜パークを楽しんだ後はもう少し南へ行ってみましょう。こちらは「脇岬海水浴場」です。取材時は生憎の天気だったのですが、晴れの日は絶景を楽しめますよ!なんとこちらはウミガメが産卵に上がってくるのだとか。



その脇岬海水浴場付近にある「脇岬ふれあい公園」でちょっと休憩しましょう。遊具に芝生にとこどもたちも大はしゃぎできる公園です。バスケットゴールがあるのはなかなか珍しいのではないでしょうか?

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#旅の最後はひと一息。海の見えるカフェ・きまま焙煎所

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さて、続いてカフェ「きまま焙煎所」さんへやってきました。当店も何度か本の出張販売をさせていただいたことがあり、仲良くさせていただいています。店主の菅原さんは秋田県のご出身で、地域おこし協力隊としてこの野母崎にやってきました。その後、先ほどの脇岬海水浴場にてコミュニティカフェ・リップルを経営し、現在のきまま焙煎所さんを2019年オープンされました。こちらの建物は元々空き家だったそうで、自らリノベーションし現在店舗として利用されています。同じ建物では「民泊トンボロ」として民泊施設も営業されています。


今回はコーヒーとシフォンケーキをいただきました。どちらも旅の疲れを癒してくれる美味しさ!そんなきまま焙煎所さんのこだわりは生産地の自然やコミュニティ、農家さん、そして飲む人に優しい豆を取り扱うこと。飲むことで体も喜ぶような、なるべく自然に近い状態の豆を仕入れているそうです。


この野母崎の魅力について伺ってみたところ菅原さんは、農作物の交換やご飯のおすそ分けなどの物々交換が活発なところ、とおっしゃっていました。あとは豊かな自然も魅力で、よく店内から鳥を観察したりしているそう。野母崎に来て鳥にも詳しくなったそうです!

最後に読者の方に一言伺うと、「ぼんやりのんびりホット一息つきに是非来てください」とのこと。野母崎観光では絶対外せないスポットです!

 

いかがでしたでしょうか?今回は野母崎周遊コースをご紹介しました。長崎はグラバー園や出島、眼鏡橋などがある市内中心部以外にも観光スポットがたくさんあります。野母崎エリアは恐竜も自然もコーヒーも、魅力がたくさん詰まったエリアです。是非参考にまわってみてください!

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この記事で紹介したスポット

この記事を書いた人

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前田侑也

書店・BOOKSライデン店主

大阪府堺市出身。1992年生まれ。東京・大阪でITエンジニアとして働き、夢で あった本屋を開くため2021年7月長崎に移住。同年11月、出島町に本屋「BOOKS ライデン」を開業し現在に至る。趣味は読書と居酒屋探索。

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写真提供:長崎県観光連盟写真・記事提供:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会
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