【V・ファーレン長崎の選手おすすめ】長崎市内の絶品ランチ3選
公開日:2025/2/27最終更新日:2025/2/27長崎市
明治安田J2リーグを戦う、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」。
長崎スタジアムシティにある「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」では、開幕したばかりの2025シーズンも熱い戦いが繰り広げられています。今回はそんなV・ファーレン長崎の選手3名に、長崎市内で食べられるおすすめのランチを尋ねました。
V・ファーレン長崎のファン・サポーターのもちろん、アウェイチームのサポーターが長崎を訪れた際にもぜひ参考にして、美味しいランチを味わってください。
増山 朝陽選手のおすすめ【だしぼんず】
背番号8を背負う増山 朝陽選手は、2023シーズンからV・ファーレン長崎に在籍。スピードや鍛え上げられた筋肉を武器に、右ウイングや右サイドバックとして多くの試合に出場しています。そんな増山選手が実際に食べて美味しかったと話したのは、JR長崎駅の「長崎街道かもめ市場」内にある「だしぼんず」。
長崎駅の中にあるため、長崎市内に住んでいる方はもちろん、市外から電車に乗ってピーススタジアムを訪れる方、新幹線で長崎を訪れるアウェイチームのサポーターも訪れやすい場所です。
だしぼんずは長崎名物の「五島うどん」がメインのお店で、増山選手も訪れた際にはうどんを食べるそう。
店内はテーブルに加えて一列のカウンターがあり、1人でも訪れやすい雰囲気。
今回は人気の「鶏だし親子うどん(880円)」と「肉ごぼう天うどん(880円)」を注文しました。
まずは「鶏だし親子うどん」から。
やや細めの麺に、卵がよく絡みます。見た目は派手ではありませんが、一口食べるとすぐに「あ、これ美味い」と感じます。だしが効いており、スープはあっさりした味付けながら旨味を感じられます。鶏肉も柔らかく、あっという間に食べ終えました。
続いて「肉ごぼう天うどん」。
お椀からはみ出したごぼう天がインパクト大です。
ごぼう天は揚げたてでサクサク。うどんのスープに浸して食べると食感が変化してまた美味しい。お肉はやや甘めの味付けで、こちらも食が進みます。
増山選手は「かつ丼も美味しそうだったけど、試合が近くて食べられなかった」と話していたので、ファン・サポーターの方はぜひかつ丼もチェックしてみてください。
だしぼんずは長崎市浜町にも「浜町店」があり、こちらは居酒屋メニューも豊富。試合後に祝杯を挙げる場所としても最適です。
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飯尾 竜太朗選手のおすすめ【台湾水餃 LAOLEE】
背番号2番を背負う飯尾 竜太朗選手は2017~2018シーズン、V・ファーレンに在籍。その後は他のクラブでプレーしていましたが、昨シーズンからV・ファーレンに復帰しました。総合力の高い右サイドバックとしてプレーし、またチームの副キャプテンでもあります。
そんな飯尾選手が大好きな料理は中華。長崎には「長崎新地中華街」があり、中華料理のお店もたくさんあります。今回は会話の中で名前が挙がった飯尾選手おススメの店に向かいます。
長崎では超有名な「老李」の店舗の1つ「台湾水餃 LAOLEE」。
こちらは「だしぼんず」と同じく長崎駅のかもめ市場内にあるため、多くの方が訪れやすい店舗です。
今回は担々麺(小)、炒飯(小)、水餃子(5個)、杏仁(小)がセットになった、ランチメニューの「老李セット(1,450円)」を注文しました。
担々麺は辛さ控えめ。
辛いものが得意でない方でも本格的な担々麺を美味しく食べられます。
炒飯は具材がたっぷりで、小でも十分なボリューム。担々麺との相性もバッチリです。
水餃子は店舗名にも入っているだけあって絶品。モチモチの皮を噛むと、餡の旨味が一気に溢れてきます。
最後はちょうど良い甘さの杏仁で締めくくり。とても満足感が高いセットでした。
日本人の好みに合った中華料理なので、どなたでも満足できるはず。
多様なメニューを取り揃えているお店なので、何度も訪れて新たなメニューを開拓するという楽しみ方もできそうです。
老李グループは長崎新地中華街にある総本店をはじめ、市内に店舗が点在。長崎スタジアムシティ2Fのフードホール内にも「長崎ちゃんぽん 老李」がありますので、こちらもぜひ訪れてみてください。
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笠柳 翼選手のおすすめ【餃子菜館 万徳】
背番号33を背負い、左サイドからドリブルや味方との連携でゴールに迫る笠柳 翼選手。2025シーズンの開幕戦でもスタメン出場した笠柳選手におすすめを尋ねたところ、即答で挙げてくれたのが「餃子菜館 万徳」でした。
こちらは長崎市内を走る長崎電気軌道(路面電車)の「西浜町」または「新地中華街」から歩いてすぐの場所にあるお店。大通りから一本入った場所にあります。
2卓のテーブルとカウンターというコンパクトな店舗ながら「たべあるき九州・沖縄 味100選店」にも選ばれた名店。本場の中華料理を楽しめるお店です。
今回は笠柳選手おすすめの「麻婆炒飯(1,030円)」と「水餃子(580円)」を注文しました。
麻婆炒飯はやや薄めに味付けされた炒飯に、しっかり辛い麻婆がたっぷりかかった一品。山椒が効いており、食べ進めると自然と汗が出てきます。辛さの中にしっかりと旨味があり、辛いものが好きな方ならついつい食べ進めてしまう味わいです。
水餃子は注文が入ってから包む一品。大きめのサイズで餡もたっぷり。噛むと肉汁が溢れてきます。餃子のたれも特製で、こだわりが感じられます。辛めの麻婆炒飯と交互に食べると、さらに食が進みます。
また、このお店は店主・崔さんの人柄も1つの魅力。本格中華と雰囲気の良さをぜひ楽しんでください!
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この記事を書いた人

椎葉 洋平
サッカーライター/ライター
福岡県出身。おもにV・ファーレン長崎について取材しているライターです。V・ファーレンや長崎スタジアムシティを起点に、大好きになった長崎の街が少しでも盛り上がることを願って活動しています。
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