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ブランド食材や名物料理など、「食」の魅力が集結する北九州へようこそ。

公開日:2025/9/18最終更新日:2025/9/18
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北九州

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九州の玄関口でもある北九州市は、「食のまち」としても知られています。北九州のブランド食材や名物料理で話題のお店、そして地元で愛され続ける老舗店などをご紹介します。

北九州屈指の観光エリア・門司港の名物「焼きカレー」

国の重要文化財・門司港駅そばのレストラン「陽のあたる場所」。ビル最上階の店内からは関門海峡や門司港駅など「門司港レトロ」を一望できる好ロケーション。このまちの名物は「焼きカレー」。歴史は半世紀以上に渡り、今では20店舗以上のお店がそれぞれ特徴的な焼きカレーを提供しています。


第2回カレーフェアグランプリ受賞の実力を持つ「焼きカレー」は約30年継ぎ足しのデミグラスソース、とろ~りチーズの上にはサクサク食感のパン粉が君臨!旅先の名物料理をいただくのも醍醐味ですね。

北九州ブランド食材「関門海峡たこ」の漁師直営店

「魚介がうまい!」と評判の北九州。実は「たこ」も名物ってご存じでしたか?それは、関門海峡で採れるマダコ「関門海峡たこ」。速い潮流の中で踏ん張るため、鍛えられた足は太く、足先まで吸盤があるのが特徴。


こちら「千春(せんのはる)」は、漁師でもある店主が早朝から漁に出て獲った鮮度抜群の「関門海峡たこ」をお値打ち価格で堪能することができます。ランチの「たこめし御膳」は、たこ刺し、煮だこ、たこ飯までついて1300円から!もちろん夜も店主自慢のたこ料理を堪能できます。

 <写真は「たこめし御膳(こうせつ)>

贅沢&お得な「ふく料理」をいただける人気店

日本初のアーケード商店街「魚町銀天街」内、落ち着いた和の店構えの「竹なか」は1年中ふくを食べられる名店。そう、北九州に来たならぜひ味わってほしいひとつが「ふく料理」です。(この地方では「ふぐ」=福にあやかって「ふく」と呼びます)


ランチでは、ふく刺し、ふく唐、ふく小鍋まで楽しめる「ふく御膳」が人気。夜は贅沢&お得な「ふくのフルコース」(当日予約もOK)がおすすめです。そのほか、専門店だからこそ提供できる白子はもちろん、アワビ、鯨ベーコンなどの新鮮魚介も充実。

北九州の台所・旦過市場のお目当ては「くろせ」の焼き鳥!

観光客や地元民でにぎわう「旦過市場」は100年以上の歴史を誇る市場。地元産の海産物、惣菜、飲食店など多彩な店舗が並んでいます。今回向かったのは1950年創業の鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」。


「くろせ」では店先のショーケースで焼き鳥を販売。1本130円で、お味は専門店ならではの本格派!食べ歩きもよし、市場内にある「旦過青空市場」でゆっくり楽しむもよし。


人気の豚バラ串にも使用される万能調味料「黒瀬のスパイス」は通販でも話題です。併設の「とりかつ丼の黒兵衛」もおすすめ!
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開店と同時に満席必至!老舗の名物「ちゃんぽん」

お次は戸畑区エリアのお店をご紹介。
こちらは創業50年を超える「おおむら亭」。平日でもオープンと同時に次々とお客さまが来店、即満席になるという繁盛ぶり。お昼時は行列もできるんだそう。


その人気を牽引するのは、ボリュームたっぷり&美味で話題の「ちゃんぽん」!豚骨と鶏ガラのスープは濃厚な風味。自家製の艶やかな麺の上には野菜がドッサリ!人気は「とり唐ちゃんぽん」。注文を受けてから揚げる唐揚げはホクホクなうまみがたまりません。地元民に愛される老舗人気店の味をぜひ体験してみて。


ハンバーグにオムライス…地域に根付く感動レストラン

同じく戸畑エリアには創業50年以上の老舗レストランが存在します。こちら「しん門」の注目は、料理に華を添えるデミグラスソース。約60年継ぎ足し続けられたソースは濃厚でいて深~い味わい。この安定の味を求めて長年通い続ける地元客や、帰省するたびに立ち寄る人、観光ツアーで訪れる団体客もいるんだそう。


おすすめはその絶品ソースも堪能できる「洋食ランチ」。ハンバーグ、ステーキ、エビフライなどがワンプレ―トに集い、まるで〝大人のお子様ランチ〟のようなワクワク感と美味しいひとときを楽しめます。

アツアツの一口がたまらなく美味!鉄なべ餃子発祥の店

こちらは八幡西区黒崎。工業エリア・商業エリアが混在する北九州市の副都心です。
そして、今や北九州のみならず福岡名物としても定着した「鉄なべ餃子」の発祥がこちら「本店鉄なべ」。


創業は1958年。鉄なべで焼くことで外側は余分な水分が残らずパリッとした食感。そして、もっちりな皮と野菜たっぷりな餡を一気に堪能できる一口サイズも「鉄なべ」の特徴です。鉄鍋なので最後まで熱々な美味しさが続くのもうれしい!店内にはカウンターもあり、ひとりでもフラリと立ち寄れる心地よさも魅力です。

昭和から続く、折尾駅名物の立ち売り駅弁「かしわめし」


JR折尾駅のホームの名物といえば、全国でも数少なくなった立ち売り弁当。販売している「東筑軒」は、なんと大正10年創業。もともと鶏肉文化が根付く地域ということもあり創業者が「かしわめし」を考案。鶏のスープの炊き込みご飯に、旨みのある鶏肉・卵・きざみのりが美しく彩られたお弁当は今や名産品。主要駅の売店でも購入可能です。


また、駅に隣接するうどん店は立ち食いスタイルが中心。「ごぼ天うどん」は地元客はもちろん、多くの観光客からの支持もあつい人気メニューです。(写真は丸天追加) 

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この記事を書いた人

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MIHO

編集・企画Bourbon

活動エリア@北九州。かつては地元情報誌で約四半世紀にわたり飲食店や美容系などの取材・原稿制作を担当。現在は、行政系刊行物や販促物などにも携わる北九州LOVEな編集人。

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