【穴場紹介】茂木1泊2日の小旅行 - 市街地からバスで20分の穴場エリアを紹介
2021/12/21 公開
茂木
茂木 - 市街地からバスで20分~30分の穴場エリア
長崎市街地からバスで20分ほど行ったところに「茂木」という港町があります。
地元の人にとっては「漁師町」であったり、美味しい「びわの産地」というイメージがある茂木ですが、近頃は、料亭を改装したホテルがオープンしたり、様々なイベントが開催されたり、大注目なエリアなのです。
今回は、そんな茂木への1泊2日の小旅行の様子をお届けしながら、その魅力をご紹介します!
長崎の街並みを楽しみつつ茂木へ
茂木へは、長崎市街地からバスで約20~30分ほどで行くことができます。
今回は、市街地中心部にある「浜の町」というバス停から、茂木に向かいます。
ちなみに、このバス停は、市街地中心部から近く、かつ他のバス停と比べて行き先が限られているため、茂木へのバスに乗りやすいのでオススメです。
車内から見える斜面地の景色は圧巻
茂木に到着!
あっという間に茂木に到着。少しバスに乗るだけで、長崎市街地とは趣の異なる風景が広がります。まずはここから歩いて、ホテルに向かいます。
落ち着いた漁師町の雰囲気が広がります
NAGASAKI SEASIDE HOTEL 月と海
海沿いに10分ほど歩いて、本日お世話になる「NAGASAKI SEASIDE HOTEL 月と海」さんに到着しました。
ホテル内にある「波まち食堂 mog」
「月と海」は、元々料亭だった建物を改装してできた、最近オープンされたホテルだそうです。中には、「波まち食堂 mog」という食堂が併設されています。「mog」という名前は、「茂木(mogi)」と「もぐもぐ(mog mog)」が掛かっていて、可愛らしいネーミングですよね。
部屋はとてもおしゃれ!
窓のすぐ外には一面に海が広がります
あまりの部屋のおしゃれさに「これは...友達やカップルなんかで茂木に遊びにきたら最高にテンションが上がるだろうな... 」と、しみじみ思いつつ、今回男一人旅の自分は、チェックインして一息ついた後、ホテルから歩いて数分のところにある地域の銭湯に向かいます。
地域の銭湯でリラックス
銭湯まで数分の道中、茂木は漁師町ということもあってか、2~3匹の猫と遭遇しました
猫が多い茂木。夕方は遭遇率高めです
銭湯は、The・地元の方が使う銭湯という雰囲気で、昔ながらの雰囲気が感じられます。ゆっくりお湯に浸かって、ただただ無心でリラックスしていきます...。
銭湯を出た後は、夕方の心地よい風に吹かれながらホテルに戻ります。いい感じにお腹が空いてきたので、今晩は、ホテルの食堂でご飯と晩酌です。
内装の一つ一つが可愛くおしゃれ
海を見ながら茂木グルメを楽しめます
ローストビーフ!メニューはお肉も魚介も幅広いです
すっかりお腹も満たされて部屋に戻ります。
今回、「月と海」の宿泊で一番気に入ったのは、夜、静かな部屋でベッドに横になると、波の音が聞こえてくることでした。部屋にあった枇杷のお茶も頂きながら過ごしていると、とてもリラックスでき、気がついたらウトウトと眠りについてしまいました。
茂木の名産・枇杷のお茶
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朝の茂木散策
翌日の朝はちょっと早めの6:00前に起床しました。「茂木は、朝が気持ち良いよ!」と友人から聞いていたので、ホテルにあったマップを片手にちょっと朝の散歩に出かけます。
朝の茂木。曇り気味でも、空気が澄んでて気持ち良い
ローカル情報満載のマップ
潮見崎観音の石畳
初めにやってきたのは、地元の方もよくお参りにくる「潮見崎観音」というところ。さっきまでの海岸線の雰囲気から一転、木に覆われた石畳の階段とほのかに漂う線香の香りに、まるで東南アジアあたりの異国に来たような感覚になります。
石畳を登り切ると、見晴らしの良い場所に出ます。当日はあいにくの曇りでしたが、朝の空気と潮風とを体いっぱいに感じられて、とても心地良いです。階段登りもちょっとした運動になり、すっかり目も覚めてきました。お参りを済ませて、次に進みます。
地元民に大人気のパン屋「オロン」さん
チキンと野菜のピザのパンを購入
次にやってきたのは、地元で大人気のパン屋「オロン」さん。自分も大好きで、茂木に来た際は必ず訪れます。サービスのコーヒーも頂きつつ、外のベンチでまったり朝ごはんを楽しみます。茂木の朝の至福の時間です。
船を前にキメ顔の猫
その後も、茂木を散策しながら、ホテルへ戻っていきます。さすが漁師町、お魚のおこぼれを狙っているのか、早朝も猫がたくさんいました。
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茂木でワーケーション
茂木のまちを1時間ほど散歩して、ホテルに戻ってきました。せっかくならお昼まで茂木に滞在してお昼ご飯を食べたくなったので、館内にあるコワーキングスペースで作業をしながら時間を過ごすことに。
正面に海が見えるコワーキングスペース
しばらく作業していると、「月と海」の看板猫ちゃん、ウニ君が遊びに来てくれました。
人懐っこいウニ君
あまりの可愛さに仕事そっちのけでウニ君と遊んでいたら、気づけばお昼の時間になっていました...。ウニ君に会いに、また月と海に遊びにくることを心に誓いました。
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茂木ランチ!
ウニ君とお別れしホテルを出た後は、これまたホテルのご近所にある「活魚センター川正」さんにやってきました。茂木に来たときは、晩御飯かお昼によくこのお店を訪れます。
茂木に来たらやはりお魚を食べたい!
川正定食
このボリュームと品数の多さで、880円...!刺身まで付いてきて大満足のランチでした。
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茂木のお土産といえばコレ
お昼ご飯を食べてお腹も満たされたところで、最後に茂木のお土産を買っていきます。立ち寄ったのは、「茂木一まる香」本家さん。
お土産にちょうど良さそうなものを発見
茂木といえば、果物の「びわ」と銘菓の「一口香」が有名です。「一口香」は「いっこっこう」と読みます。見た目はお饅頭なのですが、中が空洞のふしぎな焼菓子で、一口食べると香ばしいことから「一口香」と名付けられたのだとか。
茂木銘菓の一口香(いっこっこう)
中が空洞になっているユニークなお菓子です
【長崎観光】茂木でのんびり過ごす / 市街地から約20分の穴場旅行スポット【月と海】
ではでは、みなさんもぜひ茂木に遊びに行ってみてくださいね!
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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この記事で紹介したスポット
この記事を書いた人
品川 正之介
Youtuber/Podcaster
1991年生まれ、神奈川県横浜市出身。大学卒業後、プラントエンジニアリング会社で約2年、IT系スタートアップで約3年働いた後、2020年2月に東京から長崎(長崎市)へ移住。現在は「外から来た人の目線で、長崎の魅力を掘り起こし、伝え、生かす」をテーマに、Podcast(「ながさきラジオ」)やYouTube(「長崎暮らし」)での情報発信を行う。口癖は「長崎は銀河系で一番面白い」。
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