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【eBike】長崎のまちを電動自転車で巡る【新しい長崎の楽しみ方】

2022/9/30 公開

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出島・ベイサイド

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今回は、電動自転車(eBike)でまちを巡る、新しい長崎観光の楽しみ方をご紹介します。もしかすると「長崎は『坂のまち』だから、自転車で巡るのは厳しいのでは...?」と思われる方も、いらっしゃるかもしれません。しかし、ご心配なく。昨今進化を遂げているパワフルな電動自転車であれば、長崎の坂道もスイスイ上れます。小回り良く観光名所を巡ったり、激坂をアトラクション的に上って楽しんだり、「長崎 × 電動自転車」には、底知れぬポテンシャルが秘められています。

まずは自転車をレンタル

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ROUTE BIKE & TOURS(カフェと宿 ROUTE)さんで自転車をレンタル
自転車の品揃え豊富です! まずは、長崎駅近くの西坂公園正面にある、ROUTE BIKE & TOURS(カフェと宿 ROUTE)さんで、自転車をレンタルします。シティサイクルから電動自転車まで、様々な種類の自転車が豊富に揃っています。今回は、電動自転車をチョイスしました。
頂いた地図も参考に巡ります また、ROUTEさんで配布されている「NAGASAKI Ring Ring! MAP」には、自転車でまちを楽しく巡れるコースが載っており、初めての方でも安心です。今回は、長崎のまちをぐるっと時計回りで巡る「ねこのコース」も参考に、サイクリングを楽しんでいきます。

まちなかをサイクリング!

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自転車なら小回り良く観光名所を巡れます 出発してしばらく港方面に向かって自転車を漕いでいくと、出島(出島オランダ商館跡)の近くに差し掛かりました。出島は、鎖国期の日本において、唯一西洋に開かれていた貿易の窓口。200年以上に渡り日蘭貿易の拠点となった歴史的な場所です。 電動自転車であれば、このような長崎の見どころスポットを、小回り良く巡れるのも魅力です。長崎のまちはコンパクトなため、実は自転車を活用すると、スムーズに観光名所を巡れます。
港近くは景色が最高です!
公園の木陰で休憩 まちなかや海辺のサイクリングを楽しんだ後は、「長崎水辺の森公園」の木陰でひとやすみします。天気が良い日は、山の緑と海の青の風景が、とても綺麗です。お友達と一緒に巡る時などは、お菓子やコーヒーなんかを持ってきて、木陰で港を眺めながらおやつタイムをするのがオススメ。

激坂をアトラクション的に楽しむ

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激坂を上ります
坂の上からの写真。脅威の勾配20% 水辺の森公園で休憩した後は、今回のメインイベントとも言える「激坂上り」にチャレンジです。やってきたのは「大浦オランダ坂」。水辺の森公園から自転車で十数分程で到着します。この坂は、市内でも屈指の傾斜を誇っており「まさか、自転車で上るのは難しいだろう...」と思われる激坂です。電動自転車とはいえ、この坂を上り切ることはできるのか...!?上れるのか、上れないのか、ぜひぜひ、皆さん一度実際に挑戦してみてください。
長崎らしい景色が楽しめます 坂を上りきったところからは、手前には石畳と洋館、その奥には斜面地に連なる家々、と長崎らしい風景を楽しむことができます。ちなみに、正面の斜面地の中腹には、長崎の有名な観光地「グラバー園」や、国宝でもあり世界遺産でもある「大浦天主堂」が見えます。このエリアは幕末以降、外国人の居留地となった場所で、所々に洋風な雰囲気や異国情緒を感じることができます。

次々と変わる街並みを楽しむ

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石畳の道をサイクリング オランダ坂を上り切った後は、そのまま直進し石畳の道を下っていきます。この道では、洋館やレンガ造りの建物が見えたりと、異国情緒を味わいつつサイクリングを楽しめます。 (※石畳の段差で少し自転車が揺れるので、その点少しご注意ください)
さっきまで洋風だったのに、もう中華風な街並み しばらく進むと、中華街エリアに到着です。つい数分前まで洋風な雰囲気だったのに、気づけば中華風な雰囲気に変わっているのが、長崎の面白いところ。多文化が混じり合う長崎の街並みの変化を、電動自転車だとダイナミックに楽しむことができます。
思案橋のディープな路地を進みます 中華街エリアを出た後は、長崎一の夜の繁華街・思案橋界隈を進んでいきます。普通は、夜に飲みに出かけるこのエリアを「昼間に、かつ自転車で」巡ると、普段とは違った雰囲気を味わえること間違いなし。狭い路地を、冒険するように進んでみましょう。
みんな大好き眼鏡橋 次は、長崎の観光のランドマーク、眼鏡橋にやってきました。天気の良い日は、写真のように、石橋の二連のアーチが水面に反射して、眼鏡の形が浮かび上がります。なお、眼鏡橋が架かるこの中島川沿いには、ほかにも石橋がたくさん架けられています。上流に向かって進み、風情ある川沿いのサイクリングを楽しんでいきます。
おすわさんの愛称で親しまれる諏訪神社 最後に、諏訪神社(一の鳥居)にやってきました。長崎の方には「おすわさん」の愛称で親しまれ、特に秋の大祭「長崎くんち」は多くの人を魅了しています。神社の拝殿は、参道の階段を登りきった先にあります。最後の最後は、電動の力を借りずに、己の足で階段を登って神社にお参りするのもいいかも...?しれません。 ということで、今回は電動自転車でまちを巡る、新しい長崎の楽しみ方をご紹介してみました。
それではみなさん、良い旅を!

この記事で紹介したスポット

この記事を書いた人

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品川 正之介

Youtuber/Podcaster

1991年生まれ、神奈川県横浜市出身。大学卒業後、プラントエンジニアリング会社で約2年、IT系スタートアップで約3年働いた後、2020年2月に東京から長崎(長崎市)へ移住。現在は「外から来た人の目線で、長崎の魅力を掘り起こし、伝え、生かす」をテーマに、Podcast(「ながさきラジオ」)やYouTube(「長崎暮らし」)での情報発信を行う。口癖は「長崎は銀河系で一番面白い」。

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