中川大志さんも訪れた!青春作品「坂道のアポロン」舞台となった絶景「眼鏡岩」を探訪!
公開日:2022/10/4最終更新日:2022/10/4佐世保近郊
佐世保市北部に、中川大志さんらが出演する青春作品「坂道のアポロン」のロケ地となった「眼鏡岩」がある。
高さ10m横幅20mの屏風状の岩に、巨大な穴が自然にくり抜かれて眼鏡状になった奇岩で、鬼が作ったと言う伝説がある場所だ。
眼鏡岩は作品の中で、「逢引岩」という名前で、真野恵里菜さん演じる百合香が中川大志さん演じる千太郎をモデルにスケッチをするシーンで登場した。
さかのぼること6年前。
佐世保市出身の小玉ユキ先生の原作漫画「坂道のアポロン」が青春作品の巨匠・三木孝浩監督によって実写映画化されることになり、当時ロケ支援担当者だった私は初めてこの作品に登場する「眼鏡岩」の存在を知った。
実際に、撮影のために下見に行き、近くで見てみると迫力満点!
撮影スタッフと共に「漫画に出てくる風景そのままだ!」「思っていたよりも大きい!」と驚いた。
地元に伝わる伝説では、昼寝をしていた大鬼が、起きようと背伸びをした時に足で開けた穴だといわれていて、平戸藩のお殿様が愛でた「平戸八景」の一つとしても知られている名所であるという。
スケールがデカイ眼鏡岩
無事、眼鏡岩で撮影することが決まり、いざ迎えた当日。
撮影時の千太郎は絵のモデルのため裸に布一枚という、なかなかに大胆な格好だった。
私を含めて女性スタッフらにとっては眼福でしかなかった。
眼鏡岩はそんな幸せすぎる思い出の場所なのである。
まだ「坂道のアポロン」を見ていない方は、是非見てほしい。
作品を見た後に実際に眼鏡岩を訪れて、スケールの大きさを感じながら、千太郎気分になりきってみてはいかがだろうか。
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
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「海風の国」観光マイスター
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