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【ハイキング】のんびり半日かけて島一周!五島・椛島を満喫旅

2023/2/7 公開

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椛島

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福江島から船で約20分の椛島を、Uターンして4年目の筆者がゆっくりハイキング

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ちなみに筆者は五島列島福江島で、五島開拓集団というYouTubeチャンネルを運営しています。 五島開拓集団は「五島の面白いことを開拓」していく集団です。 興味がある方はぜひ覗いてみてください。 そんな筆者が今回は、釣りしますと一緒に椛島の記事をまとめました! 「二次離島ってなんかおもしろそう〜」と思いながら、見ていただけたら嬉しいです! 今回巡るコース↓↓ 1.椛島へ 2.意外ときつい。椛島神社 3.奇石長刀岩 4.伝説のガッパ石 5.石段の数600段!心臓破りの八坂神社 6.旅のフィナーレ。蛭子神社

五島列島の真ん中にある椛島をのんびり一人旅

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福江島の福江港ターミナルから出ている船、7:25のソレイユに揺られて約20分で椛島に着きます。
椛島行の切符は、港で買うのではなく出発した後に船員さんが回ってくるので、船内で切符代を支払います。もちろん現金払いのみなので、往復1660円分は乗船前に準備しておきましょう。 ※12月12日時点の価格になりますので、余裕を持って準備しておいてください。 またソレイユには、自転車やバイク(250ccまで)も積むことが出来るので福江島でレンタサイクルやレンタルバイクを借りてソレイユに乗るのもオススメです。

船に乗ったら本窯(もとがま)で降りる

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ソレイユに乗ったら、まずは船内にある椛島さるくをゲットしましょう。 「椛島さるくがあれば、椛島のすべてを網羅できる!」と言っても過言ではないので椛島を散策するのにマストなマップです。
また、椛島さるくは椛島にある本窯(もとがま)地区をスタートとしている観光マップですので、本窯で降りるのがオススメです。 ※ソレイユは、本窯(もとがま)伊福貴(いふき)の2ヶ所に寄港します。

本窯港近辺を散策

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本窯港で降りてすぐそばに船の待合場があり、そこに観光案内の看板があります。
「自然・景観」のジャンルは船からしか見られない場所が多くあるので、注意が必要です。 桟橋からすぐ左に約2分ほど進んでいくと、お旅所と呼ばれるお祭りのための鳥居があります。
鳥居を抜けた先の広場では、時期によって奉納踊りが行われるそうです。
桟橋から右に約3分ほど進んでいくと椛島神社があり、裏手にある階段を上ると本窯を一望できます。
階段の傾斜が結構あるので、体力に自信がないと後々きつい思いをすることになるのでご注意下さい。筆者はここで上ってしまったために、きつい思いをしました。

ツブラ島のツブラはカタツムリ

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本窯から見たツブラ島

本窯から見えるツブラ島のツブラは、カタツムリのことでカタツムリが首を伸ばした形に見えることが島の名前の由来だそうです。
伊福貴から見たツブラ島 伊福貴から見えるツブラ島は殻にこもった形に見えます。

伊福貴までの長い道のり

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本窯から伊福貴までは、6km弱の道のり(徒歩だと約1時間ほどの道のり)になります。
高低差がありますので、距離よりもきつく感じます。体力に自信のない方は自転車や原付バイクなどで移動をオススメします。 また、道中トイレがないので心配な方は本窯漁港の船の待合所横のトイレもしくは、椛島出張所のトイレで済ませておくことをオススメします。
道の途中に開けた絶景ポイントが出てくるので疲れもぶっ飛びます。

高さ4m!?奇石長刀石

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本窯から伊福貴への道中、半ばを過ぎたあたりで「長刀石はこちら」の看板が出てきます。 看板に導かれて山道を上っていくと奇石長刀石が姿を表します。
長刀石は高さ4mほどもある石で、長刀のような形をしています。 なんでも撫でると子宝に恵まれるとか。 ぜひ皆さんもお越しの際は撫でてみてください。 また、長刀石は山本二三さんの作品「椛島の長刀岩」にも登場しています。 ※山本二三さんは「時をかける少女」や「もののけ姫」などのスタジオジブリ作品の背景画を担当されていた五島出身の有名なアニメーション美術監督です。
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伊福貴まであと少し

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長刀石をこえると伊福貴まではあともう少しです。
このあたりから見える景色もとても綺麗ですので休憩がてら眺めてみるのもオススメです。

伊福貴に到着!伝説のガッパ石発見

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伊福貴に到着後すぐに見ることが出来るのが、ガッパ石。 見落としそうな場所にあるので、椛島さるくのマップを見て探すことをオススメします。
椛島さるくに、ガッパにまつわる伝説が記載されているので、是非見ながら散策してみて下さい。
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石段の数600段!心臓破りの八坂神社

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筆者が椛島を旅してみて1番苦労した場所、八坂神社です。
鳥居のあるところまで勾配のある坂を登らないといけないのですが、 まだ登り途中であるこの写真の場所で息が切れてしまいました。
さらに、この鳥居の先に600段の石段(実際に上ると20分ほどかかりました)が待っています。 石段はふぞろいで、登るのがとても大変です。 登るのが大変な石段ですが、鳥居を越えた先から見る景色は絶景。 体力に余裕がある方は登ることをぜひオススメします。
伊福貴の町を一望する事が出来てとても気持ち良いです。 こちらの鳥居からの風景も、山本二三さんの作品「椛島の伊福貴港」にも登場しています。 頂上の鳥居をバックに自撮りしたらなんとも神々しい写真が撮影できました。 頂上からの風景をぜひ登って見てみてください。

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旅のフィナーレに蛭子神社

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伊福貴の蛭子神社は、「二十日蛭子神社祭」を行う神社です。 鳥居の側には戦没者記念碑も建っていて、以前は学校としても使われていました。
八坂神社ほど石段も多くはないので、簡単に上ることができます。
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伊福貴渡船待合所

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伊福貴にも渡船待合所があります。 渡船が来るまではここで雨風をしのげます。 隣にはトイレもあり安心です。 待合所の中には、伊福貴マップもあるのですが少し情報が古いので注意が必要です。
待合所の前にはベンチもあるので、ツブラ島を眺め潮風を感じながらぼーっと船を待つのもオススメです。
本窯から伊福貴まで歩いてみたのですが、 途中寄り道をしたり休憩をはさんだりしても 3時間弱でたどり着くことが出来ました。 看板などもあるので道に迷うことなく安心して歩くことが出来ます。
今回は、椛島ひとり旅のご紹介でした。 体力にはそこそこ自信のあった筆者でしたが、無事に筋肉痛になりました。 3時間と短い椛島の旅でしたが、ゆるくのんびりと回れてとても楽しめました。 最後に椛島の旅の注意点なのですが、思っていたよりも広く、 勾配も激しいので徒歩での散策は体力が必要です。 冒頭でも触れましたが、自転車や、原付などのバイクがある方が よりゆったりのんびりと周ることが出来ます。 また人口減少等により、筆者が散策した2022年12月12日時点では 島内の飲食店や商店などのお店も閉店してしまっていたので 食事の準備は必要です。お弁当を持参するのをオススメします。 自販機は港にあるので飲み物の心配はありません。 福江島への帰りのソレイユは、 伊福貴を13:40に出る便と17:00に出る便がありますので 自分のペースに合わせて乗ってください。 ぜひ、読者の皆様も椛島をゆるりと旅してみてください。 ソレイユの時刻表はこちらのサイトをご覧ください。
※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。

この記事で紹介したスポット

この記事を書いた人

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