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〜〝三川内焼〟絵付け体験含む♪三川内3時間プラン〜

公開日:2023/6/20最終更新日:2023/6/20
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三川内・早岐・針尾島

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①三川内で過ごす3時間プラン

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今回は、三川内で過ごす3時間プランということで
2箇所ご紹介します!

1.嘉泉窯 (所要時間:2時間30分)
2.三川内焼美術館 (所要時間:30分)

まずやってきたのは、
安土桃山時代から創業されているという
歴史ある窯元〝嘉泉窯〟さん!

ここでは、絵付け体験をすることができます☆

まずは、三川内焼の歴史について学びます!


ここは、『陶磁器意匠伝習所跡』

陶磁器意匠伝習所とは、
三川内焼の高い技術を後世に伝えるために開設した施設です!



東京美術学校(東京芸術大学)の講師や陶画家を招いたりして、
三川内焼の優れた技術、そして芸術性を伝授していたそう。

平戸藩の時、
三川内焼の職人さんは士農工商の『武士』の位をいただきながら、
三川内焼を作っていたというくらい、その技術は大切に守られながら
現代まで繋がっているんですよ!

さて、工房の中へ!!

中にはたくさんの器が、、!!

日本の磁器の多くは、天草陶石を使っているそうですが、
その天草陶石を一番最初に使って作ったのは〝三川内焼〟。

なので、三川内焼は『日本の磁器の元祖』だそうですよ!!

さあ、いよいよ絵付け体験の準備。まずたくさんの形の器の中から、
好きなものを1つ選びます!

湯呑みやお茶碗、コーヒーカップに花瓶など
どれも素敵で、どれにするか本当に悩みます。。。
悩んだ末に、私が選んだのはこのマグカップ♪

コロンとした形が気に入って、これを選びました!

出来上がりはこんな感じで

大体1割くらい小さくなるそう。

絵付けしたものに釉薬をかけて
1300度で焼くと、柄が綺麗に出てくるそう!

②三川内で過ごす3時間プラン

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では、いよいよ絵付け体験です!!

まずは、鉛筆を使って下書きをします。

三川内焼といえば、〝唐子〟(からこ)!!

唐子とは、喜び遊ぶ中国の子どものことで、
江戸時代以来、三川内焼でたくさん描かれてきた絵柄です!

ちなみに、昔は使う人の位によって
唐子の描かれている人数が変わっていたそうですよ!

7人:天皇、将軍
5人:大名
3人:武士(高位の)だそう!

ということで、私も唐子と
佐世保のご当地キャラクターの佐世保バーガーボーイを描くことに!!

集中して描いていきます!

下書きの出来上がり☆

次は本番!筆で描いていきます!
いざ、集中!!

細い線をなぞっていきます。

職人さんは1つの色で筆先にお茶を含ませて
色を薄くしたりと調整するそうですが、
今回の体験では、薄い青や濃い青など用意していただけます♪


細かい作業なので、ぐっと集中しながら進めていきます。
持ち手には青海波を描いて、、、


三川内焼では、蝶々は〝幸せの象徴〟だそうで、
器から飛び立たないように
色々な方向の蝶々が飛んでいるとのことだったので、私はコップの底に2匹描いて


出来上がりです!!


焼き上がりは、1ヶ月後くらいだそう!

とってもわくわくしながら待っています♪

三川内焼についてもたくさん学ぶことができて、
とっても楽しかったのでオススメの体験です!

③三川内で過ごす3時間プラン

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続いてやってきたのは、三川内焼美術館です☆

古今の三川内焼の代表作を見ることができます♪


三川内焼きが400周年を迎えた記念に作られたという400人唐子のお皿〝三川内焼400人唐子絵大皿〟
が入り口で出迎えてくれます!

まずは、現在の三川内焼から


三川内焼といっても、窯元によって
作品の雰囲気や唐子などが全然違うんです!!

ぜひ、ここで好きな窯元を見つけてから
お買い物をしていただきたいなと思います♪


カラフルな豆皿もたくさん飾ってありました!

こちらは、江戸時代から各時代の名作が並ぶ展示室!


動物をモチーフにした陶器など、珍しい作品がたくさんあって、見ていて面白かったです♪


ちなみに、三川内焼美術館でも絵付け体験をすることはできます!

色々な時代や窯元の作品を見ることができて、大満足の美術館でした!


三川内に行くと、
『もっと焼き物が好きになる』こと間違いなし!!
ぜひ、〝本場焼き物のまち〟へ遊びに行ってみてください*(^o^)/*

この記事で紹介したスポット

この記事を書いた人

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美咲

STLOCALアンバサダー

地方創生型インフルエンサー 【長崎の魅力】再発見&全力PR☆ 〜長崎県内の情報発信中〜長崎旅行・お出かけ場所の参考に♪ 『長崎にこんなところあったの!?』の驚きと 『長崎っていいところだな〜』の感動をお届けします!

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