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トロける温泉湯豆腐に抹茶パフェ。有田・武雄 ・嬉野至福のご当地グルメ旅!

公開日:2025/7/17最終更新日:2025/7/17
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有田・武雄・嬉野

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佐賀県有田町、嬉野市、武雄市のおすすめグルメをご紹介します!
伝統の技が光る有田焼の器で味わう「ごどうふ」、嬉野温泉の名物「とろとろ湯豆腐」、そして武雄が誇るブランド豚「若楠ポーク」を使った絶品カツ丼。
 
この地に根付いた食文化は、まさに地域の魅力を凝縮しています。旅の醍醐味は食にあり!この土地ならではの絶品グルメをぜひご堪能ください。

【有田】白磁の里が育んだ絶品グルメ


有田が誇る名物「ごどうふ」


有田の郷土料理として愛されるごどうふ(伍豆腐)は、普通の豆腐とは一線を画す逸品です。にがりではなく、くず粉や澱粉で豆乳を固めて作られており、もちもちでぷるんとした食感が特徴です。おかずとして楽しむならゴマダレ、スイーツとして味わうなら黒蜜きなこをかけていただきます。一度食べたら忘れられない、有田ならではの味わいがあります。
 
窯元の街発祥「有田焼カレー」


チーズをたっぷりのせ、ドリア風にオーブンで焼き上げる有田焼カレー。かつての人気カフェ「有田テラス」から広まったこの料理は、今や各店舗がそれぞれの個性を活かしたアレンジで提供しています。有田焼の器に入った熱々のカレーは見た目も美しく、味わいも絶品です。

健康にこだわった「ありたどり」


果実やハーブ、海藻など、ほぼ植物由来の飼料で健康に育てられた銘柄鶏「ありたどり」。厳選された農場で育てられるこのブランド鶏は、有田周辺の飲食店で様々な料理として提供されています。特に唐揚げ専門店「からあげドンドン」の揚げたての唐揚げは、ジューシーで旨味たっぷりです。

おすすめのお店①「ギャラリー有田」



2,500客以上のカップ&ソーサーに囲まれた空間で、有田の食と美を堪能できる名店です。


イチオシは「有田焼五膳」(2,200円税込)。美しい有田焼のうつわに盛られた銘柄鶏ありたどりの料理5品とごどうふなど、有田の魅力を凝縮した極上の一品をいただけます。


最高級の伊万里産佐賀牛を使った「伊万里牛焼きカレー」(1,760円税込)も見逃せません。


食後は、ギャラリーから好みのカップ&ソーサーを選んで、コーヒーや嬉野紅茶を楽しむひとときも格別です。中にはもう廃業した窯元の貴重な作品もあり、有田焼の歴史に触れる体験ができます。

おすすめのお店②「パティスリー杏慕樹(あんぼじゅーる)」


有田の銘菓を守り続ける人気のパティスリーです。


「プリン県」佐賀を代表する「有田焼プリン」(980円)は、なめらかな舌触りのプリンとメープルシロップの相性が絶妙です。


3つの窯元が手掛けた絵付けの器から好みのものを選ぶ楽しみもあります。


有田器菓(カップケーキ)」(1,060円)も、有田焼の器入りで贈り物に最適です。

【嬉野】お茶の香りと温泉に癒される街

 

歴史が育んだ「嬉野茶」


1440年(室町時代)に中国から移り住んだ陶工が栽培を始めたとされる嬉野茶。「玉緑茶」または「ぐり茶」と呼ばれるこのお茶は、色は淡いながらも甘みとうまみが豊かで、江戸時代には産業として確立されました。現在では“1カップ用のティーバック”など 、現代のライフスタイルに合わせた商品も人気があります。
 
驚きのとろとろ食感「温泉どうふ」


全国3位の大豆生産量(令和5年)を誇る佐賀県ならではのご当地料理と言えば、温泉どうふです。
通常の湯豆腐とは一線を画すこの名物は、温泉の特殊成分によって豆腐がトロトロと溶け出す神秘的な一品です。


お豆腐はあまじょっぱいゴマダレに入れていただいたあと、野菜やお肉と一緒に楽しめます。シメに、豆腐が溶け出した汁で雑炊を作るのが嬉野流です。最後の一滴まで堪能できる贅沢な味わいを楽しめます。

おすすめのお店①「一粒茶屋すいしゃ」


一粒茶屋すいしゃは、精米時に熱でお米本来の美味しさを損なわないよう機械を使わず、昔ながらの水車の石臼と杵で5時間かけて精米し、またその後も米ぬかで熟成させるという手間暇かけた美味しいごはんが自慢の店です。平日でも行列ができる人気店で、塩田川の景色を眺めながら、米どころ佐賀米や温泉湯豆腐など佐賀らしい料理を楽しめます。


人気は「ミルフィーユ御膳」(1980円)ですが、わたしがおすすめしたいのは、「湯どうふ御膳」(2,200円)。嬉野名物の温泉湯どうふをアツアツのまま堪能できます。


トロトロの豆腐を濃厚なゴマダレで味わう瞬間は、まさに絶品です。

おすすめのお店②「うれし庵」


「着物と、お茶と、スイーツを楽しめる場所に」と呉服屋5代目が始めたパティスリー&カフェです。


和の雰囲気漂う店内では、嬉野茶を使ったスイーツの数々を味わうことができます。


「抹茶とほうじ茶のパフェ」(1,100円)は濃厚な抹茶アイスと香ばしいほうじ茶のアイスが両方入ったパフェ。


ほろ苦い抹茶アイスとあんこや生クリームの甘さとのコントラストが絶妙で、無限に食べられそうな美味しさがあります。


「抹茶ラテ」(550円)は爽やかな茶の香りと苦みが絶妙で、ミルクのまろやかさと絶妙にマッチしています。甘さ控えめな大人の味わいを楽しめます。
関連するスポット

【武雄】豊かな大地が生み出す食の宝庫


ジューシーな味わい「若楠ポーク」



武雄市が誇るブランド豚「若楠ポーク」は、きめ細かい肉質と口の中でとろける甘い脂身が特徴です。麦やハーブをブレンドした特別飼料で育てられ、臭みが少なくジューシーな味わいを持っています。地元はもちろん、観光客にも愛される武雄の誇りとなっています。

香り高い「レモングラス」

国内有数の生産量を誇る武雄のレモングラスです。耕作放棄地を活用した栽培が盛んで、温暖な気候が育てる高品質なハーブは、ティーや料理、スイーツに活用されています。アロマオイルや石鹸などの加工品も人気のお土産となっています。

おすすめのお店①「お食事処かみや」



創業47年、3代続く地元の名店です。常連客と店員の温かい会話が響く、居心地の良い空間があります。


看板メニューの「かつ丼」(980円)は、武雄の若楠ポークを贅沢に使用しています。


柔らかくジューシーな豚肉にサクサクの衣、とろとろ卵、そして濃厚なたれにつやつやの大盛り白米。箸がとまらなくなる美味しさです。

おすすめのお店②「佐嘉平川屋 武雄温泉本店」


武雄温泉のシンボル、桜門の目の前に佇むお豆腐専門店です。


店内はお土産カフェエリアとお食事エリアに分かれており、豆乳もちや豆乳を使ったスイーツを楽しむことができます。


人気の「豆乳パフェ」(イチゴ790円)は、豆乳ソフトの下に隠された豆乳もちの食感が絶妙です。


嬉野茶を使った抹茶味や武雄産レモンの豆乳ジェラートもおすすめです。


店内には源泉かけ流しの足湯も完備されています。ゆったりと足を癒しながら冷たいスイーツを楽しむ、武雄ならではの贅沢なひとときを体験あれ。

大地の恵みを味わう旅へ

佐賀3エリアの美食を巡って感じたのは、豊かな自然がもたらす恵みの素晴らしさです。広大な田畑が育む美味しいお米や大豆、お肉、野菜、お茶は、そのままこの地の魅力となって私たちの舌を楽しませてくれます。まだ紹介しきれていない名物も数多くありますので、ぜひ足を運んで自分だけのお気に入りを見つけてください。佐賀の食の旅は、きっとあなたの心に残る思い出になるでしょう。
 
取材協力
武雄市観光協会 様

この記事で紹介したスポット

この記事を書いた人

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出口 やえの

長崎のカメライター

長崎県佐世保市在住のフリーライターです。神奈川、千葉、鹿児島、静岡を経て、2007年に長崎に移住しました。大好きな長崎の魅力を写真や言葉で届けるべく、日々東奔西走中です!

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