その技術に圧倒される!400年の歴史「三川内焼」をめぐる。
公開日:2025/1/27佐世保市街地
|半日コース
約400年以上もの歴史を誇る、国の伝統工芸品「三川内(みかわち)焼」。産地となる三川内の里は、陶磁器に欠かせない陶石、燃料となる木が茂る山、豊かな河川の水など豊かな自然に囲まれています。登窯跡やトンバイ塀、やきものを運んだ馬車道、窯元の煙突など、古き良き日本の原風景がそのまま残る街並みは一見の価値アリ!歴史と伝統が息づく磁器の里を、ゆっくり歩いてみませんか。
※掲載情報は取材当時のものです。公式サイトでの事前確認をおすすめします。
スタート
1
三川内焼美術館(三川内焼伝統産業会館)
滞在時間
60分
まずは、三川内焼美術館へ。現代の作品を窯元別に展示してあるほか、三川内の歴史がわかりやすく年代ごとに展示されていて、一見の価値あり!しかも、入場無料です。また、絵付けや透かし彫りの体験も行われていますよ。
2
させぼ四季彩館
滞在時間
20分
三川内焼美術館のすぐ隣にある佐世保の物産品・農産品を販売している「させぼ四季彩館」さんへ。佐世保の銘菓や特産品が所狭しと並べられていて、お土産選びにぴったり。
また、地元で取れた新鮮な野菜や果物も販売されていますよ。
3
嘉久房窯(かくふさがま)
滞在時間
15分
早速、三川内の皿山(陶磁器の生産地)へ向かいましょう。まずは「嘉久房窯」へ。こちらにはギャラリーがあり、その技術の高さを目の当たりにできます。特に、人形の首が回り舌を出す仕掛けの郷土玩具はものすごく技術がいるもので、かつての平戸藩が三川内焼の陶工に作らせた逸品とのこと。
5
トンバイ塀
滞在時間
5分
6
平戸松山窯(ひらどしょうざんがま)
滞在時間
20分
平戸松山窯には作品が展示されているほか、絵付けなど創作している作業風景を間近に見ることができるギャラリーも併設されています。その繊細な作業にじっと見入ってしまいます。そしてその技術の高さに感心します。ぜひ創作作業の見学をおすすめします!
使用写真はすべて佐世保観光コンベンション協会より提供。
一部文章は佐世保観光コンベンション協会の公式HPから引用。
ゴール
この周遊コースを紹介した人

「海風の国」観光マイスター
佐世保・小値賀の案内人
「海風の国」観光マイスターは、「海風の国」佐世保・小値賀観光圏として連携して観光地域づくりに取り組んでいる、 佐世保市と北松浦郡小値賀町の観光に関する豊かな知識(地理、歴史、文化、食、観光地、観光施設等)と、おもてなしの心を持った案内人です。地域の魅力を発信しますのでチェックをお願いします!
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