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北九州市の老舗お菓子を巡るグルメ旅
公開日:2025/9/18北九州
|半日コース
シュガーロードと呼ばれた長崎街道が通っているせいか、製鉄や炭鉱の労働者が甘味を求めたせいか、長年愛され続ける銘菓が多い北九州市。その中から、豆、饅頭、金平糖、最中…と、現在も人気が衰えない菓子の老舗をはしごしてみましょう。
朝日新聞社より許可を得て掲載しています。
こちらの「モデルコース」は、北九州市情報発信強化委員会の許可を得て掲載しています。
スタート
1
JR黒崎駅
滞在時間
0分
北九州市八幡西区の「JR黒崎駅」から歩いてスタート
ここJR黒崎駅は、JR鹿児島本線、福北ゆたか線の駅で、上り方面は小倉・門司港駅、下り方面は博多・久留米駅、筑豊本線の直方・飯塚駅と繋がっています。
2
御銘豆 一ヽ堂(いってんどう)
滞在時間
20分
明治時代から続く豆菓子の専門店
JR黒崎駅から徒歩5分の繁華街の一角に、1905年(明治38年)創業の豆菓子店があります。名物は、常連さんに今も愛されている「長寿豆」。北海道産の希少な特大黒大豆を原料に、店内で香ばしく煎って作ります。他にも20種以上の自社製品が並び、豆入りサブレなどのコラボ商品も人気です。
3
黒崎田舎庵 日日屋
滞在時間
60分
ふっくら香ばしい鰻の蒲焼定食
長年の常連客も多い黒崎の人気店。鹿児島や宮崎産のうなぎを丁寧に焼き込み、余計な脂分などをしっかり落とすことで、香ばしくてふっくらおいしい一品に仕上げます。人気の蒲焼定食(竹4200円)にたっぷり添えられるタレは、甘みを抑えた特製ダレ。漬物に至るまですべて手作りです。
※黒崎田舎庵 日日屋の後は、すぐ近くの【黒崎四丁目バス停】より、西鉄バス[90]祗園三丁目・中央町枝光駅前・戸畑駅・若松駅前行、もしくは[91]祇園三・中央二丁目戸畑駅・枝光駅前・砂津行に乗車し【中央三丁目】で下車(約24分)して八幡東区へ。
4
鶴屋本舗
滞在時間
40分
素朴なお菓子と自家焙煎珈琲でホッと一息
1930年の創業当初は製鉄マンたちに愛され、その後も八幡を代表するお菓子だった八幡饅頭。2014年に惜しまれつつ閉店した老舗が、なんとカフェという形で2021年に復活。自家焙煎コーヒー(400円)に、看板商品の八幡饅頭や、同じく昔から人気の手作りシュークリームがよく合います。
5
ひまわりテラス
滞在時間
20分
定番から新商品まで北九州市みやげ勢揃い
「THE OUTLETS KITAKYUSHU」内にある、北九州の“ご当地良品”を集めたお店。ネジチョコ(プレーン540円~)、八幡レモンを使ったクラフトコーラ(400円)
6
お菓子のみずま
滞在時間
20分
名物ひょうたん最中の新商品も登場
創業1947年。定番のひょうたん最中は、つぶ餡、伊予柑、抹茶の3つの味があり、2021年新発売のセットは、店の近所にある枝光八幡宮の「咳封じの神様」にちなんだ、かわいい「咳取り(=関取)」のパッケージです。その他、3代目主人が丁寧に手作りするブランデーケーキなども人気。
ゴール
この周遊コースを紹介した人

STLOCAL編集部
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