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佐世保の日本遺産を巡る1泊2日の旅

公開日:2022/10/4最終更新日:2022/10/4
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九十九島南部

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2016年4月に認定された、佐世保の2つの日本遺産。三川内焼を含む「日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきものの散歩~」と針尾送信所や現在の佐世保市民文化ホールを含む「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」。 今が旬の佐世保の街を1泊2日で旅します。 所要時間:1泊2日 交通手段:車

JR日本最西端の駅

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JR佐世保駅は、日本本土最西端の駅です。駅構内には佐世保のお土産品を豊富に揃えたお土産屋さんや佐世保観光情報センターがあります。
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【土日祝限定】ガイドの案内を聞きながら佐世保港を巡る! SASEBO軍港クルーズ

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最新鋭の米海軍の艦隊と日本の国防を担う海上自衛隊や映画「海猿」で人気を博した海上保安庁の雄姿を見に行きませんか?軍港クルーズは神奈川県の横須賀港、広島県の呉港など、ごく限られた場所でしか見ることができない貴重な体験になっており、佐世保に来たらぜひ!という人気ツアーです。 ニュースでは聞いたことがあるイージス艦は1隻2000億円近くもするのだとか!?そんな大きな艦船の目の前を横切るだけでもスゴイ迫力!運が良ければ巨大な潜水艦だって見られるかも!ガイドさんが軽快なトークでとっても詳しく教えてくれるので、もちろん初めての方も十分楽しめます。港の中とはいえ、船上ですので帽子は飛ばされないようにご注意を!1時間のクルーズをしたら、自衛隊カレーが食べたくなった!なんて人も続出の充実のクルーズです。 運航:安栄丸水産

ランチは佐世保バーガー♪

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佐世保と言えばやっぱり”佐世保バーガー”! 市内には個性豊かな佐世保バーガーのお店がたくさんあるので気になるお店のバーガーを食べてみませんか? テイクアウトをして佐世保港で港の景色を見ながら食べるのもGOOD♪

平成28年日本遺産に認定されました 旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(市民文化ホール)

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1923年5月、凱旋記念館は、佐世保鎮守府管下の12県(九州・四国・沖縄)から、建設予算約8万6000円(現在の価値で約11億円)の寄付によって建設されました。建物は、レンガと鉄筋コンクリート造りの2階建てで、切妻を正面にみせた左右対称の外観、1・2階を通した柱、幾何学的な装飾等に特徴があります。完成した当時は、海軍関係の催しに使用されましたが、第2次世界大戦中は、海軍合同葬の式場に当てられました。 終戦後、米軍に接収され、ショーボートの名でダンスホールや映画館に使用されていましたが、1977年に返還、1982年、佐世保市に譲渡され、市民の演劇や音楽活動を行う多目的文化施設として、佐世保市民文化ホールに再生されました。 また、1977年には、大正時代の貴重な建築物として、国の有形文化財に登録されました。そして、平成28年には『鎮守府横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~』として日本遺産に認定されました。

建設100年を迎える、当時の最高技術を駆使した3本の巨塔 針尾送信所(針尾無線塔)

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西海橋の近くにそそり立つ、鉄筋コンクリート製の三本の塔。針尾無線塔は大正11(1922)年、旧日本海軍の手によって4年の歳月と155万円(現在の価値で250億円相当!)の巨額の費用を投じて建設されました。いずれも高さ約136m、周囲38m、塔の底面積115㎡(畳74畳分)の無線塔3本が300mの間隔を置いて正三角形に配置されています。 映画「山本五十六」でも描かれた、昭和16(1941)年12月8日の太平洋戦争の勃発の口火を切った真珠湾攻撃の暗号電文「ニイタカヤマノボレ1208」は、この無線塔でも中継されたともいわれています。終戦後は海上保安庁が管理し、1997年にその役割を終えました。2013年3月に国重要文化財(建造物)に指定され、施設の一部公開を開始し、2016年には日本遺産に認定された「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」の構成文化財の一つにもなっています。現地では「針尾無線塔保存会」がガイドや管理を行っています。

佐世保の街と佐世保港、九十九島の大パノラマを一望できる展望台 弓張岳展望台

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佐世保の大自然と市街地が一望できる展望台。西側には遥か五島灘と九十九島の島々、南側には深い入り江の佐世保港、東側には美しい市街地が見渡せます。
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三川内焼古美術の逸品と、400年の伝統を受け継ぐ現代三川内焼の秀作の数々を展示 三川内焼伝統産業会館(三川内焼美術館)

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三川内焼伝統産業会館には、江戸期から明治期にかけての貴重な白磁の作品と、名窯元競演による現代作家のコーナーがあり、伝統工芸士たちの作品も多数展示されています。 一般に、古平戸といわれる三川内焼古美術の逸品と400年の伝統を受け継ぐ現代三川内焼の秀作の数々が展示されています。 館内では、楽焼(絵付け)や透かし彫り体験ができます(有料)。

レモンステーキ

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佐世保バーガーに並ぶ佐世保グルメといえば”レモンステーキ”!!

陶磁器の生産地 三川内皿山を散策

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九州地方で陶磁器の生産地を指す、「皿山」。三川内・江永・木原の三つに製陶所を作ったことが三川内皿山の起こりです。現在、三川内皿山には数多くの窯元があり、みかわち焼の伝統を受け継いでいます。

太平洋戦争末期に手彫りで彫られた防空壕 無窮洞

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『無窮洞(むきゅうどう)』とは、第二次世界大戦のさなか(1943年)、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕のことです。中は幅約5m、奥行き約20m、生徒500人が避難できたというほどの大きさ。避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食料倉庫、さらには天皇の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてあり、戦時下の時代背景を知ることが出来ます。 当時4年生以上の児童がツルハシで堀り進み、女子生徒がノミで仕上げたといわれ、工事は昭和18年8月~終戦の昭和20年8月15日まで続けられたそうです。 天井は小学生の手によるものとは思えないほど、美しいアーチを描き、平和の祈りが聞こえてきそうな趣きの『無窮洞』。市街地からは少し離れますが、ぜひお立ち寄りになって中をご見学ください。

※バスでお越しの場合は、事前にご予約をお願いします。

創業天明7年、国の登録有形文化財に指定された、地酒の酒蔵見学ができる酒蔵 梅ヶ枝酒造

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1787年創業以来、江戸時代の建物を現在でも使用している造り酒屋です。1860年に建てられた、主屋をはじめ、江戸時代末期建造の瓶詰所、旧むろ、旧仕込蔵、大正期建造の貯蔵庫など7棟が2002年に国の登録有形文化財に指定されています。

日本酒・焼酎・リキュール・ジン・甘酒・漬物と種類が豊富です。酒蔵は年間を通じて見学することができ、お酒の試飲もできます。(お車でお越しの方はご遠慮ください)酒造りの様子、酒造内の施設を杜氏や蔵子さんが丁寧に案内してくださいます。所要時間は約30分。歴史を感じる建物に魅了されながら、心地の良いお酒にいい気分になってしまいそうです。※蔵見学は10名以上(要予約)


※情報は取材当時のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。
※本記事の掲載は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会の承諾を得ています。


「海風の国」させぼ・おぢかの観光情報サイト

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