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長崎市定番観光スポット10選❣

2023/11/22 公開

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長崎市

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多様性を感じる、文化と自然の交流拠点を体感あれ!

西の果ての観光都市・長崎は、異文化が往来して溶け込み、そして独自の成長を遂げていった場所です。歴史をたどれば、いろんな側面から影響を受けた、バリエーション豊富なスポットが見えてきます。和洋中それぞれの文化由来のスポットから、地形や自然が生み出した唯一無二の場所まで、いろいろな観光をお楽しみください。主要10か所を紹介します。

①眼鏡橋

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眼鏡姿のインテリ系名橋をチェック!

長崎市の中心部を縦断する「中島川」。この川に架かっている橋のひとつに「眼鏡橋」があります。名前の由来は、橋と、その川面に映った姿が2つの円を描き“メガネ”に見えることから。長さ22m、幅は3.65m、川面までの高さ5.46mの日本初の石造りアーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。フォトジェニックなスポットとして、昔も今も広く親しまれている定番スポットで、中島川のせせらぎを感じる一帯の空気感も含めて、多くの観光客で賑わっています。
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②崇福寺

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長崎の国宝が見学できる、長崎最古級のお寺

浜町から東へ数分歩くと「崇福寺通り」にぶつかります。その先に建っているのが崇福寺です。江戸時代初期に長崎に創建されたという唐寺で、中国様式の寺院としては日本最古のものなのだそう。興福寺・福済寺とともに「三福寺」に並べられる場所です。長崎には3つの国宝が存在しますが、そのうちの2つがこの「崇福寺」にある「第一峰門」と「大雄宝殿」なんです。これ以外にも歴史的に重要な文化財も多く、旅の見ごたえもたっぷりある施設です。
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③グラバー園

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見逃し厳禁!長崎の歴史の深さを感じる名スポット

長崎観光スポットの代表格にして、長崎のまちの歴史を語る名所のひとつです。トーマス・グラバーほか、鎖国時代に活躍したイギリス人商人たちの各邸宅があった敷地内に、市内に点在していた6つの洋館を移築・復元したもの。中でも「旧グラバー住宅」は、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつです。長崎港や稲佐山、対岸の三菱造船所にある「明治日本の産業革命遺産」の関連施設も望むこともできる、長崎屈指のビュースポットでもあります。
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④長崎居留地

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長崎と洋をつなげる歴史的接点

江戸時代の末期。来港する外国人のために設けられた外国人居住区、それが長崎居留地と呼ばれる一帯です。造成された大浦周辺に出島や新地などを加えた、約36万㎡のエリア。彼らが住むことによって、この一帯はインフラを中心に諸外国の文化や技術が取り込まれていき、特別な街並みが形成されていきます。東山手十二番館、東山手甲十三番館などの洋風木造建築、歴史的建造物や、レンガ塀、石畳、古い樹木など、散策するだけで目を惹くポイントが充実しています。
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⑤長崎港

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自然・アート・そして人が集まる観光拠点

海の玄関口・長崎港のはじまりは、今から約450年前の1571年。日本を訪れたポルトガル船を受け入れ、寄港地として開かれました。 長い岬(長崎弁で「なんかみさき」)というのが、「長崎」の語源となったのだとか。上空から見ると、鶴が羽を広げた姿に見えることから、「鶴の港」とも呼ばれています。現在も大型観光船が外国から寄港し、ベイサイドには出島ワーフなどの商業施設、水辺の森公園や県立美術館など、アートや自然を楽しむ場所なども集まる交流拠点です。

⑥平和公園

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平和祈念都市・長崎を見つめて

長崎市は、広島市と共に、世界で2つだけの原爆被ばく都市。「平和公園」は、その想いを発信する象徴的存在です。小高い丘を中心とした約18.5haの広大な敷地には「平和祈念像」が建ち、毎年原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われている「願いのゾーン」が。近くには原子爆弾落下中心地碑がある「爆心地公園」や被ばくした街の惨状を資料などで物語る長崎原爆資料館、犠牲者を追悼する「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」などが隣接しています。
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⑦出島

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長崎を語る上で欠かせない歴史的ポイント・出島を体感!

鎖国が行われていた江戸時代、ヨーロッパとのやり取りができたのは、人工島・出島でした。長崎は幕末期を含め歴史の舞台に多く登場 しますが、それはこの出島によってもたらされた部分も大きいと言えます。その文化交流の歴史と実態を肌で学べる出島もオススメの観光スポットです。復元された建物や歴史資料から、当時の出島での生活スタイルや貿易の内容を見学したり、当時の娯楽やデザインスタイルなどを体感することも可能です。
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⑧稲佐山(夜景)

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長崎の屈指のビュースポットでロマンチックな夜景を

長崎市は四方を海で囲まれ、その背には緑と山々を残し、コンパクトにまとめられていることで「坂の多い町」としても有名です。すり鉢状になった街並みを見下ろすと、まさに絶景です!稲佐山は、その眺望を満喫できるビュースポット。“1,000万ドルの夜景”とも謳われる景色は、香港・モナコと並び「世界新三大夜景」に、さらには北九州や札幌と共に「日本新三大夜景」にも選ばれています。眺望のほかにも、いろいろと楽しめる要素もたくさん用意されています。

⑨軍艦島

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明治日本の産業革命遺産「軍艦島」と直にふれあう

軍艦島は、長崎港より南西側、クルーズ船では約30~40分の場所にある島で、世界遺産の構成資産のひとつにもなっています。明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱で栄えたこの島は、1974年に閉山に伴い無人島となっていました。長らく立ち入りが制限されていましたが、現在は一般の人の上陸も可能となり、クルージングツアーが人気となっています。現代ではなかなか体感することのできない、異世界・異時代の情景、タイムスリップ感を楽しんで。

⑩外海地区世界遺産

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夕陽と世界遺産を巡るドライブ旅

長崎が誇る世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。外海エリアは、その構成資産のうち、2つがこのエリアに存在しています。外海までお出かけするのに少し時間が取られますが、風光明媚で風が心地よいドライブコースが続くので、それだけでもオススメです。チェックしておきたいのは、外海地区の再功労者・ドロ神父が築いた出津教会堂、大野教会堂。この2つを基点にいろんな施設、そして店舗が広がっています。この一帯の夕景も見逃せません!

この記事で紹介したスポット

この記事を書いた人

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STLOCAL編集部

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