石橋駅からスタート。石橋駅は大正6年に開業した駅で、当時は出雲町停留場（いずもまちていりゅうじょう）という名称で親しまれていました。

最初に訪れるのは大浦オランダ坂すぐそばに密集するように洋風住宅が7棟建つ「東山手洋風住宅群」。資料館や国際交流の拠点にもなっている「地球館」で、新たな発見も・・

次に訪れるのは明治時代初期に建てられた木造の「東山手十二番館」 長崎市の大浦・東山手に現存する洋館としては最も古いもので、1998年には主屋・附属屋の2棟が国の重要文化財に指定されています。

続いて、明治中期に建てられたオランダ坂西側にあるオシャレな外国人居留地の代表的な洋館へ。木造2階建て寄せ棟造りで、国登録有形文化財に指定されています。

この洋館は、鎖国時代に唯一の外国との窓口として重要な貿易港として税関が置かれ、その派出所として1898年に「旧長崎税関下り松派出所」が建築された建物です。

最後に訪れるのは「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」。ここはイギリスの銀行である香港上海銀行の旧長崎支店を引き継いだ記念館。ファサード建築で建てられたこの建物は長崎市内に残る最大級の大きさを誇る洋館となっています。

大浦天主堂 駅から主要最寄駅までの所要時間（お帰りの際の参考に）

・当駅⇒長崎駅前まで約21分／めがね橋駅まで約13分／新地中華街駅まで約7分