路面電車の駅「石橋駅」から歩いてスタート。この石橋駅は1917年(大正6年)、出雲町停留場（いずもまちていりゅうじょう）として開業した歴史のある駅です。

まず最初に向かうのは「孔子廟・中国歴代博物館」。孔子坐像を祀る大成殿や七十二賢人の石像、国宝級の品が展示されている博物館など、見どころ満載です。

次は、中国から西洋の世界へ。孔子廟から徒歩5分で着く洋風住宅が建ち並ぶ「東山手洋風住宅群」は、1890年代に建築された7棟の洋風住宅が美しく当時の西洋建築の美を見て楽しめます。

次は、グラバースカイロード(斜行エレベーター)を通り第２ゲートから「グラバー園」に入園。美しい石畳や洋館など明治期(居留地時代)の面影を残すグラバー園は、長崎港の大パノラマを見下ろす丘に位置する異国情緒あふれる長崎屈指の人気スポットです。

続いて、グラバー園のすぐそばに建つ、美しい白亜の外観やステンドグラスが施されたゴシック様式の「大浦天主堂」へ。大浦天主堂は国内現存最古の教会としても有名です。

「蛍茶屋」行きの電車へ乗車ください。

「新地中華街駅」で降りて歩いて移動。

次は、横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ長崎「新地中華街」へ。長崎の中華街の歴史は古く日本最初のチャイナタウンとして知られています。

最後に足を運ぶのは旧唐人屋敷。中華街から歩いて7分のところにある唐人屋敷跡には、江戸時代の面影を残す土神堂や天后堂などを見ることができます。

観光通駅から長崎駅前までの所要時間目安(約11分)