「東インド会社」と日本初の貿易港として栄えた平戸“港町さんぽ”
公開日:2024/10/30平戸
|半日コース
西洋との貿易に踏み切り幕府の交易拠点のシンボルであった「オランダ商館」は平戸港に作られました。オランダ商館が後に現在の平戸市から長崎市の出島へ移転するまで、平戸港は「日本初の南蛮貿易港」として栄えました。東インド会社の「アジア最前線拠点」とも言われていた港町の歴史に触れるコースです。
スタート
1
平戸港交流広場(駐車場)
滞在時間
0分
2
平戸市漁協 旬鮮館
滞在時間
50分
まず最初に向かうのは、平戸の新鮮でウマい地魚の料理が評判の「平戸市漁協 旬鮮館」。こちらの店で取り扱う活魚や鮮魚は、平戸市の漁協自営の定置網でその日の朝に獲れたものを直送しています。だから天然モノで鮮度抜群! しかも、すべて浜値だから嬉しいご奉仕価格!!1番人気は「さしみ定食」、お店は午後3時に閉まるので入店はお早めに・・
3
寺院と教会の見える道
滞在時間
5分
"美味しい食事を済ませた後は、平戸市の代表的な景観になっている「寺院と教会の見える道」へ。市街地にある「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」と、周囲の寺院が織りなす西洋と東洋が融合した風景です。※記念写真撮影(推奨スポット)
4
聖フランシスコ・ザビエル記念教会
滞在時間
20分
続いて、平戸観光のシンボルでもあるゴシック様式の教会「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」へ。平戸市街地の丘の上に平戸ザビエル記念教会の尖鋭な屋根と十字架が望まれ、平戸を代表する観光名所のひとつ。あくまで宗教施設の為、見学の際は入口の教会マナーを一読の上、祈りの気持ちをもって見学しましょう。
5
松浦史料博物館/茶室「閑雲亭」
滞在時間
30分
次は教会から少し歩いて「松浦史料博物館」へ。松浦家は、平戸オランダ商館・平戸イギリス商館を開設させるなど外交に通じた大名家でもありました。鎌倉時代から幕末に至るまでの貴重な遺産が多く、長崎県で最も歴史を有する博物館となっています。また敷地内にある茶室「閑雲亭」も観覧いただけます。
6
平戸温泉うで湯あし湯
滞在時間
20分
次は、松浦史料博物館から階段を降りたところにある「足湯」でひとやすみ・・。この施設は「あし湯」の横に「うで湯」がくっついた全国でも珍しい施設。 平戸の温泉は、神経痛や筋肉痛などにも良いナトリウム炭酸水素塩泉。 向かいの土産店では足湯用のタオルも販売しています。
7
菓子工房 えしろ
滞在時間
15分
続いて、オランダ商館通り沿いにある「菓子工房えしろ」へ。看板商品「きなこロール」をはじめ、チーズを使った人気のお菓子 「平戸ケイジャーダ」や「陽の恵」を販売する評判の高い和洋菓子店です。ひとつ是非お土産に・・
8
喫茶 御家紋
滞在時間
40分
次は、南蛮貿易で栄えた平戸の街に似合う喫茶「御家紋(おげもん)」へ。こちらは「珈琲がとても美味しい」と評判で、200年の歴史ある建物と風情ある内装や調度品が醸し出す雰囲気がステキな喫茶店です。
9
平戸オランダ商館
滞在時間
30分
そして最後に訪れるのは「平戸オランダ商館」。1609年に開設された平戸オランダ商館は、日蘭交流の歴史の中で最も繁栄した時期に建築されましたが、幕府が出した禁教令の影響で1641年に平戸から長崎の出島に移転しました。現在の平戸オランダ商館は2011年に復元されたもので、当時の貿易に関する史料や貿易品などを展示しています。
ここからスタート地点の駐車場まで徒歩約5分です。
ゴール
この周遊コースを紹介した人

STLOCAL編集部
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